オカヒジキの種

オカヒジキは、全国の日当たりの良い海岸の砂浜や砂礫地、塩生地等に自生しています。 葉の様子が海藻のヒジキに似ている事から、おかに生えるヒジキと言う意味で「おかひじき」と名付けられました。 別名で「ミルナ(水松菜)」とも呼ばれています。 これも見た目がよく似ている海藻のミル(海松)が由来のようです。
近年では天然の物は秋田や鳥取など各地でその数が減り、絶滅が危惧されている状況にあります。

若い茎葉を摘み取り、軽く茹でてから、和え物などに利用します。 葉は多肉質で、噛むとシャキシャキとした歯ごたえです。 ミネラルやビタミン類を多く含み、栄養価は高いです。

遺伝子組み換えはしていません。
収穫された農作物を食用として販売しても問題ありません。
栽培後に採種された種を再販しても問題ありません。

和名: オカヒジキ
英名: Saltwort
学名: Salsola komarovii

原産国: 岩手県
科名: アカザ科オカヒジキ属、一年草
栽培期間: 30〜40日
pH: 6.0〜6.5
草丈: 10〜50cm
株間: 10cm
プランター栽培: オススメ
播種: 3〜6月
発芽適温: 20〜25℃
発芽率: 83%
生育適温: 15〜20℃
耐寒温度: 7℃
耐暑温度: 30℃
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■種蒔き
1) 種を一昼夜、水につけてください。
2) 濡れたペーパータオルなどに包んで、冷蔵庫に10日程度入れてください。
3) 種は筋蒔き、バラ蒔きでも構いません。 覆土は薄くしてください。
4) 発芽後、本葉が3〜4枚になったら定植してください。 

■環境、土壌
畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておいてください。 

■肥料
1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立ててください。 追肥は本葉が3〜4枚の頃に施してください。

■農薬
虫は付きにくいので、無農薬で問題ありません。

■収穫
播種後30〜40日、草丈が15cm程度になったら、枝先の10cm(柔らかい部分)を摘み取って収穫してください。 収穫後に追肥を施すと、わき芽が伸びてくるので、伸びてきたわき芽の先端を同様に摘みとって、順次収穫してください。 オカヒジキは夏になると花芽がつきます。 花芽がつくと葉が硬くなるので、その頃になったら、収穫を終えてください。

【利用】
クックパッドにレシピが豊富に紹介されています。

【納期】
2〜10日以内に出荷します。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 SaltwortSeed
販売価格
330円(本体300円、税30円)
購入数
オーダー
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