キンギョソウ(スナップドラゴン、テトラミックス)の種

キンギョソウは鮮明な色彩で色幅のバラエティに富み、春めいた賑やがある花です。 甘い香りを漂わせ、金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴です。 蜜源としても使えます。

和名: 金魚草、キンギョソウ、スナップドラゴン、テトラミックス
英名: Snapdragon
学名: Antirrhinum majus
品種: Tetra Mix

原産国: カサブランカ・モロッコ
形態: ゴマノハグサ科キンギョソウ属、多年草
種別: 固定種
草丈: 90〜120cm
栽培期間: 4〜6か月
種まき: 4〜5月、9〜10月
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 81%
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 33℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 20〜25cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりと水はけの良い場所を好みます。 日陰や多湿地では育ちません。 乾燥にはかなり強く、石垣の間や、高台、傾斜地など乾きやすいところでも、根がしっかりと張ってよく育ちます。 暑さにも強く、高温に耐えられますが、梅雨期のような多湿で日照不足の状態が続くと枯れやすく、湿度の高い日本の気候では夏越しが難しいです。 本来なら多年草ですが、猛暑で枯れるため日本では一年草として栽培してください。

庭植えでは、堆肥や腐葉土を混ぜて土壌改良しておきます。 鉢植えでは、水はけのよいものであれば、用土はそれほど選びません。 ホームセンターで販売されている一般の草花用培養土が利用できます。

■芽出し
1) 非常に微細な好光性種子なので、ピートバンに蒔いて、覆土はせずに受皿に水を入れ、底から吸わせてください。 春蒔き、秋蒔きが可能ですが、秋蒔きは越冬してから発芽します。
2) 雨、風に当てないよう、フレームか室内の窓辺に置いてください。
3) 10日程度で発芽します。 間引きして移植するまでピートバンの水が不足したら足してください。

■移植
苗が密に生えると徒長しやすいので、何回かに分けて間引くようにし、本葉2〜4枚になったら移植してください。 根がもろく、傷みやすいので、丁寧に根をほぐし、6〜7.5cmのポットに1本ずつ仮植して育苗してください。 仮植後2週間ほど経過したら、週に1度液肥を与え、しっかりした苗に育ててください。 秋にまいた苗は、霜が下りるまでに定植してください。

■水やり
播種してから育苗中の小苗のうちは乾かさないように注意してください。 その後は乾燥気味がよく、葉がしおれるくらいになってから水やりしてください。

■肥料
成長が早く、徒長しやすいので、庭植えではほとんど不要です。 鉢植えは春と秋に少量施してください。 軟弱に育つと倒れたり、病害虫も多くなるので、生育の様子を見ながら、薄い液体肥料を施すのが安全です。

■冬越し
-5℃ぐらいまでなら防寒の必要はありません。

■増やし方
種か挿し芽で増やせます。 わき芽がたくさん出るので、このほうが簡単です。

【利用方法】
切り花、蜜源として。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 SnapdragonSeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー
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