ダイアナディルの種

ダイアナディルは真っ直ぐに伸びて、収量が安定している品種です。 トウが立つのも遅いので、商用栽培に向いています。

葉や開花前の蕾は、肉、魚、卵料理やスープ、ポテトサラダなどに、若い葉は、バターやクリームチーズに練りこみ、種子や花は、ピクルスやビネガー、オイルに漬け込みます。

ディルの果実を乾燥させたものがディル・シーズで、精油成分はカルボン、リモネンです。 古くから薬として用いてこられたもので、芳香、駆風薬とされました。

ディルの語源は、古代のスカンジナビア語で「鎮める」という意味の「dilla」が由来です。古代エジプトから薬用に使われたハーブで、ギリシア人はディルにしゃっくりを止める効果があることを知っていたそうです。

ディルはフェンネルと似ていて見分けがつきにくいですが、丈が60〜100cmとフェンネルより低く、中空の直立した茎に糸のように細かい切れ込みの入った葉が羽のように広がります。

同じ小さな密集した黄色い花が、傘というより直径20cmほどの平たいまとまりになってつき、卵形の平たい種子が実ります。

和名: ダイアナディル、イノンド、ディル
英名: Diana Dill
学名: Anethum graveolens

原産国: チェルムスフォード・イギリス
形態: セリ科イノンド属、一年草
栽培期間: 55〜70日 (収穫サイズによる)
種まき: 下記参照
適正土壌pH: 6〜7
発芽率: 84%
草丈: 80〜120cm
栽培可能地域: 日本全国
プランター栽培: 可能(幅60cmなら2株)
株間: 20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【種撒き時期】
3〜5月まき→5月中旬〜7月下旬どり
9〜10月まき→9月下旬〜10月下旬どり

【栽培方法】
通常のディル栽培と同じ要領です。 

参考サイト:
http://www.myherb.jp/main/library/herb/ta/dill.html

【納期】
2〜8日以内に発送します。
20粒50粒100粒300粒
型番 DianaDillSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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