カンパニュラ・ラティフォリアの種

カンパニュラはラテン語の「釣鐘」を意味する言葉から由来し、温帯地から冷帯地まで広く分布しています。 基本的に多年草ですが、暑さと蒸れに弱いので、暖地では夏越えが難しいです。 耐寒性も弱いので、日本では一年草です。

和名: カンパニュラ・ラティフォリア、ツリガネソウ
英名: Campanula、Bellflower
学名: Campanula latifolia

原産国: グラーツ・オーストラリア
形態: キキョウ科ホタルブクロ属、多年草 *日本では一年草
草丈: 70〜100cm
露地栽培: 関東以北
種蒔き: 5〜9月
開花: 5〜7月
発芽適温: 18〜25℃
発芽率: 82%
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 25℃
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
■土壌・環境
市販の園芸用、用土で十分対応できますが、地植えの場合は酸性の土を嫌いますので石灰を混ぜて中和してください。 湿気の少ない場所、風通しがよく日当たりのいい場所を選んでください。 日光に当たらないと花つきが悪くなります。 春と秋は日当たりで管理しますが、夏は暑さに弱いので、風通しのいい日陰か半日陰へ移動させてください。

■芽出し
1) 直接プランターなどに蒔かず、ビートバンに蒔いてください。 底の浅いビートバンにカンパニュラの種を散布し土を被せずに成長経過を観察してください。 
2) 2週間程度で発芽するので、本葉が2〜3枚に成長したら、ポットに移植してください。
3) 最低10cmになってから鉢または地植えしてください。

■定植
3〜5月、9〜10月が適期です。

■水やり
湿気が苦手なので、土が若干乾燥しているくらいが丁度良いです。 夏の暑い時期は土が乾いたら水をやってください。

■肥料
花が咲くころに栄養が必要となります。 3〜9月頃に週1回の追肥をしてください。

■剪定
花が付いているときに剪定は行わず、花が咲き終わった後、花殻を摘み取ってください。 またこの時、枝も一緒に切り離してしまうのではなく、枝は残しておく方が新しい成長を促すことが出来ます。

■冬越し
冬期は土が乾いて2〜3日した後に水を与えるくらいで良いです。

【利用】
観賞用。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 CampanulaLatifoliaSeed
販売価格
715円(本体650円、税65円)
購入数
オーダー
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