オランダセンニチ(パラクレス)の種

細い花枝先端にボンボンのような可愛らしい卵形の管状花からだけから成る丸い頭花をつけます。 花は黄色で、頂部が褐色をしています。 世界各地で消炎や消化促進の民間薬として用います。 鎮痛作用もあるので、インドでは頭痛や歯痛にも用いるようです。 また、全草に辛味があることから、花や茎葉を香辛料にしますが、その場合には辛味成分であるスピラントールをより多く含むキバナオランダセンニチ(S. acmella Linn. var.oleracea Baker)を用いることが多いようです。

和名: オランダセンニチ、パラクレス、エッグボール、ハトウガラシ
英名: Electric Daisy、Egg Ball
学名: Acmella oleracea

原産国: ブレダー・オランダ
形態: キク科スピランテス属、耐寒性多年草
収穫期: 90〜日
草丈: 30〜40cm
pH: 6.5〜7.0
種まき: 3〜4月
生育適温: 25〜30℃
発芽適温: 25〜30℃
発芽率: 82%
ベランダ栽培: 可能
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 40℃
株間: 20〜30cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
一般的な野菜用の用土でも砂地でも栽培可能です。 日当たりの水はけのよい場所を好みます。

■種蒔き
覆土を5mm程度にして、直まきしてください。 発芽するまで土が乾燥しないように注意してください。

■肥料
肥料は植え付け後に追肥として化成肥料などを2〜3回与えます。

■水やり
やや湿り気味の土壌を好みますので、鉢植えは極端な乾燥に気をつけましょう。

■開花
7〜9月頃に咲かせます。

■手入れ
本葉が4〜5枚の頃、摘心(先端の芽の部分を切り落とします)してください。 そうすることによって茎の下の方から芽が出て細かく枝分かれし横に広がり、株にボリュームが出て花数も増えます。

■冬越し
軽い霜でしたら越冬します。 冬が厳しい場合には、適度に剪定してから室内で越冬させてください。 桜が咲く時期に再び定植すれば新芽が出ます。

■増やし方
タネまきの適期は3月下旬〜4月いっぱい、コンテナや庭に直まきするか、ポットにまいて発芽したら間引きながら育てます。 ポットにまいたものは本葉が4〜5枚の苗に生長したらコンテナや庭に植え付けます。 植え付け間隔は15〜20cmとります。

【利用方法】
キバナオランダセンニチは若い葉を風味付けにスープに入れたり、収穫した花を乾燥させてミキサーで細かく砕いて保存することができます。 砕いた花も料理の風味付けに利用します。 また、入浴剤にも利用できるそうです。

【納期】
2〜8日以内に出荷します。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 EggBallSeed
販売価格
605円(本体550円、税55円)
購入数
オーダー
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