クサギ(臭木)の種

葉を触ると悪臭がある事から「クサギ」となっています。。

日本ではあまり栽培されることはありませんが、欧米では庭木として利用されています。 花は8月頃咲きます。 花びらは萼から長く突き出してその先で開くのが特徴です。 雄しべ、雌しべはその中からさらに突き出します。 花弁は白、がくははじめ緑色で次第に赤くなり、甘い香りがあります。 開花時にはアゲハチョウを引き付けることで知られています。

和名: クサギ、臭木
英名: Harlequin Glory bower
学名: Clerodendrum trichotomum

原産国: ケロウナ・カナダ
形態: シソ科クサギ属、落葉小高木
樹高: 2〜4m
発芽適温: 14〜20℃
発芽率: 86%
用途: 観賞用
鉢植栽培: 可能
接木: 可能
生育温度: 10〜35℃
耐寒温度: -20℃
耐暑温度: 36℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌、環境
クサギ(臭木)は日向から半日陰で育ちます。 上の方の枝葉には日が当たり、株元は日陰になるような場所を好みます。 水はけのよい土を好みます。  「赤玉土5:ピートモス3:川砂2」の配合土など。 鉢植えは市販の培養土で問題なく育ちます。

■芽出し
1) 種を濡れたティッシュに包んで、1週間冷蔵庫で保管してください。
2) 覆土は5mm程度で播種して、発芽するまで暗い場所で管理してください。 10日程度で発芽します。

■水やり
地植えのクサギ(臭木)は、根付いてからは特に水やりの必要はありません。 鉢植えのクサギ(臭木)は表土が乾燥したらたっぷりと水やりをします。

■肥料
植え付け時にしっかりと腐葉土を混ぜておけば、特に追肥の必要はありません。 花付きが悪くなってきたと感じたら、有機肥料を適宜与えます。

■越冬
寒さに強い品種なので、防寒は特に必要ありません。

【利用】
葉はハーブ茶の他に、茹でれば食べることが出来ます。 若葉は山菜として利用されています。 収穫時には、臭いが鼻につきますが、しばらくすると不思議なくらいに臭いを感じなくなります。 果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いがくからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることが出来ます。 
10粒30粒50粒100粒
型番 KusagiSeeds
在庫状況 63 オーダー
販売価格
770円(本体700円、税70円)
購入数
オーダー
  • リンク
  • 30代
  • 男性
  • 2017/06/01 15:46:55
まだ見ぬ姿に思いを馳せて・・・?
種子を昨年購入して保管していたものが、保管のしかたが悪かったのか全く発芽しなかったので再度種子を購入。面白い形の花が咲くのでこれからが楽しみです。
ショップからのコメント
眠眠打破が不十分だったことが考えられます。 2週間ほど冷蔵庫で冷やしてから播種してください。(2017/06/02 13:23:37)
  • リンク
  • 2017/02/19 21:15:40
欲しかった植物です
欲しかったので直ぐに購入しました。室内での販売でやっと目が出たところですが、大事に大きく育てます。実がなるまで楽しみにしています。
ショップからのコメント
これは他のマニアックなお客様からのリクエストでした。 お探しの種苗がありましたらご一報ください。(2017/03/06 00:18:41)
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