クリスマスキャンドル(タマザキメハジキ、ライオンズイヤー、レオノティス・ネペティフォリア)の種

ハワイに自生する品種で、豪快な花を付けます。 花が咲き終わった後、茎をぐるりと囲むように筒状の萼が残り、その姿がおもしろいのでドライフラワーにされます。 茎をたくさん出して良く広がり、草丈も2mを越すので1株でけっこうなボリュームがあります。 花は筒状で長さ8cm前後と大きく、表面にフェルトのような細かい毛が生えます。 冬は低温でたいがい落葉します。

レオノティスの仲間はは熱帯地域や南アフリカに約30種類以上存在します。 Leonotis leonurusは「ライオンズイヤー」として知られています。 花は酷似していますが、葉の形で見分けます。 写真は全て同じ品種ですが、光の加減で若干オレンジやレッドに見えます。

【注意】
形状が似ているので混同しないでください。
カエンキセワタ(火焔着せ綿、レオノティス・レオノラス): Leonotis leonurus
ライオンズイヤー(タマザキメハジキ): Leonotis nepetifolis
メキシカンライオンズイヤー: Dicliptera suberecta

和名: クリスマスキャンドル、ライオンズイヤー、レオノティス・ネペティフォリア、ライオンズテイル、カエンキセワタ
英名: Christmas Candle、Wild Klip Dagga、Lion's Ear
学名: (Leonotis nepetifolis) Lionotis nepetifolis

原産国: ハワイ州・アメリカ
形態: シソ科レオノチス属、一年草
草丈: 1〜1.7m
露地栽培: 関東以南
種蒔き: 2〜5月
開花: 9〜11月
発芽適温: 18℃以上
発芽率: 80%
耐寒温度: 8℃以上
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
■土壌・環境
水はけのよい土が適しています。 鉢やプランターに植える場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用してください。

日当たりの良い場所で育てて、しっかりとした株に育てましょう。 高温多湿が苦手なので、できるだけ風通しのよい、湿気のたまらない場所で育ててください。

庭植えは寒さが来るまでにしっかりと根が張っていれば、霜に少々あっても傷むことはありませが、寒風はできるだけ裂けた方がベターです。 鉢植えを室内に取り込んでしまうと暖かすぎて茎が伸び切ってしまうことがあるので気をつけてください。 ある程度低温のほうが茎がしっかりした株になります。

■芽出し
露地に直播しても構いません。 覆土は5mm程度で十分です。 9〜10月に蒔いて越冬させてください。 春に咲いて梅雨前後に枯れます。

■水やり
水やりは土の表面が乾いてからたっぷり与えます。 水のやり過ぎによる多湿には気をつけてください。 土がじめじめ湿っていては、根が傷んで株が駄目になってしまいます。

■肥料
少ない肥料でもよく育つ植物です。 肥料を与えたら与えた分だけ吸収してしまいます。 肥料が多いと草丈が伸びすぎて葉が茂りすぎ茎が柔らなくなり、すぐ倒れてしまいます。 植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を混ぜ込んでおいたら充分です。 追肥は開花中に様子を見ながら液体肥料を与えてください。

【利用】
切花としてご利用ください。
20粒50粒100粒300粒
型番 WildKlipDaggaSeed
販売価格
715円(本体650円、税65円)
購入数
オーダー
  • yasuo
  • 60代以上
  • 男性
  • 2019/07/09 20:09:37
発芽
ロックウールの2cm角位で種まき用に穴が空けてある物にまきました。
取り敢えず10粒まいたところ4日程で4つ発芽して成長を続けています。
発芽率としてはまずまず良いとおもいます。
ロックウールは弁当の空で保湿しました。
ショップからのコメント
ロックウールやジフィーセブンは発芽率が激減しますので、発芽用のキメの細かい土をオススメします。(2019/07/30 15:05:59)
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