アフラムム・ウガンダ(ウガンダンジンジャー、ヘブンシード)の種

*** 日本初上陸の品種です。 ***

アフリカ中央〜西海岸に自生するショウガです。 植物の根元の房に真っ赤なフルーツが生えるのが特徴で、若干酸味があるフィンガーライムとパッションフルーツを合わせたような風味なので人気があります。 種子は、胡椒とは異なり、辛さといよりピリッとした風味がありスパイスとして使用されます。 有用性が高い作物なので、現地ではSeed of Heavenと呼ばれています。 主にウガンダで大量生産されていて近隣諸国に輸出されています。

和名: アフラムム・ウガンダ、ウガンダンジンジャー、ヘブンシード
英名: Ugandan Ginger、Seed of Heaven
学名: Aframomum sp. 'Uganda'

原産国: リーラ・ウガンダ
形態: ショウガ科アフラムム属、多年草
草丈: 5〜6m
露地栽培: 関東以南
播種: 4〜8月
発芽適温: 22〜26℃
発芽率: 72%
ポット栽培: 可能
室内栽培: 不可能(6mになります)
耐寒温度: 7℃
耐暑温度: 45℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌、環境
土質は特に選びませんが、保湿性が高いように調整してください。

一年を通して20℃程度の気温をキープし、なおかつやわらかい日射しの元で栽培するのが理想的ですが、温室などの設備がないと難しいです。 他のショウガ属と同様に基本的に半日陰を好みますので、一年を通して直射日光の当たらない場所で栽培してください。 強い日差しが苦手で、直射日光に当たると葉焼けを起こすこともありますので注意が必要です。 春〜秋にかけては屋外の木陰などに置いてください。

■芽出し
室内で管理するなら、いつ種を蒔いても大丈夫です。 10cm以上になるまで10℃以下にならないように注意してください。
1) 種を乾燥させたまま冷蔵庫で2週間程度冷やしてください。
2) 極力、無菌状態の土に播種してください。 覆土は5mm程度で十分です。 播種するタイミングで地温は20℃必要です。
3) 10cm程度になるまで室内で育ててください。

■水やり
乾燥に弱いので、水切れさせないよう土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 特に真夏は乾きやすいので注意が必要です。 冬は気温の低下とともに生育もゆるやかになるので、春〜秋の生育期に比べて、やや乾かし気味にします。 ただし、極端に乾燥させると生育が弱るので気を付けてください。 基本は一年を通して水切れさせないことです。

また、空気中が乾燥しているとハダニが発生しやすいので水やりと同時に葉にも水をかけて少しでも空気中の湿度を高くしてください。 特に高温で乾燥する環境は注意です。

■肥料
肥料は植え付けるときにあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきます。 追肥として生育期の5〜10月に固形の肥料を株元に施します。 2ヶ月に1回を目安に施してください。

■増やし方
株分けで増やすのが簡単です。

■越冬
暑さに強く、20〜30℃で良く育ちますが、耐寒性は弱いので冬は室内に取り込んで管理してください。 室内でも、やわらかい日射しの当たる場所が適しています。 冬越しには8℃以上必要です。 ある程度の日陰でも耐えて茎葉は生長しますが、日照不足で花が咲かないことがあります。

【利用】
フルーツは食用、種はスパイスとして。
20粒50粒100粒300粒
型番 AframomumUgandaSeed
販売価格
880円(本体800円、税80円)
購入数
オーダー
>