サルビア・ミルティオリザ（丹参、チャイニーズレッドセージ）の種

主に中国の東北部に分布し、草地や水辺、道端などに自生しています。　葉は羽状複葉で、小葉は卵形です。　5〜8月に青紫色の花を咲かせ、赤い根は生薬となります。　セージらしくない花の形をしていて、花を咲かせると存在感があります。

漢方では有名な薬草で、根を乾燥させたものを使います。　輪切りにしたものや、粉末、エキス錠、他の漢方薬と組み合わせたものなどで流通しています。　作用としては、血液のめぐりをよくすることや、鎮痛、鎮静などがあるので、高血圧や肝機能障害、月経のトラブル、不眠、不安などに応用されています。

和名：　サルビア・ミルティオリザ、丹参、タンジン、チャイニーズレッドセージ
英名：　Chinese Red Sage
学名：　Salvia miltiorrhiza

原産国：　河北省・中国
形態：　 シソ科アキギリ属、半耐寒性宿根多年草
草丈：　50〜70cm
栽培期間：　1年〜
種蒔き：　4〜6月、9〜10月
適正土壌pH：　6〜7
発芽適温：　15〜20℃
発芽率：　85%
栽培可能地域：　日本全国
ポット栽培：　可能（5号ポット以上）
耐寒温度：　-10℃
耐暑温度：　27℃
株間：　40cm
連作障害：　なし
栽培難度：　Level 2

【栽培方法】
一般的なセージと同じ要領です。　
セージは生命力が強く、とても育てやすいです。
参考サイト：
http://www.myherb.jp/main/library/herb/sa/se-ji.html

■環境、土壌
日当たりが良い場所を好みますが、直射日光は枯れます。

酸性の土壌は苦手なので、植え付け前に苦土石灰で酸度を中和しておく必要はありますが、暑さ寒さ、乾燥に強く、病害虫の心配も少ないので手がかかりません。 ただし、水はけが悪いと根腐れを起こしてしまうので梅雨時は注意しましょう。

■種蒔き
セージの種は中程度の大きさなので、1か所に2〜3粒蒔く点蒔きしてください。　セージの種は好光性なので、覆土は種の上に土をふりかけるように薄くしてください。　2週間くらいで発芽するのですが、セージ類は丈夫で苗が大きくなるので、株間は40�僂�らい取ります。　ポットなら5号以上をお勧めします。　成長はゆっくりで1年で30〜40cm程度です。　花は2年目から開花します。

■水やり
水は土の表面が乾いたらたっぷりと。水やりの間隔を調整して、やや乾燥気味に育ててください。　高温多湿に弱いです。

■肥料
植え付け前にゆっくり効く肥料を、その後は適宜液体肥料を与えてください。　全体的に花が咲き終わったら切り戻しをしてください。

■手入れ
茂りすぎた株は、収穫を兼ねて随時枝を切り取りますが、なるべく午前中に行います。　茎の上部を刈り取るか、少量使いたい場合は葉だけ摘みます。

■冬越し
-10℃以下にならない場所では防寒は特に注意する必要はありません。　冬でも葉は枯れません。

■利用
観賞用、ハーブ。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 ChineseRedSageSeed
在庫状況 16 オーダー
販売価格
660円(本体600円、税60円)
購入数
オーダー

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