ロイヤルニームの種

*** 日本初上陸の品種です ***

マレーシア半島〜イランで栽培されています。 葉はニームと同じですが、10年間で12m以上に成長する品種です。 ペットがいる家庭にオススメです。 自然な忌避剤です。 オーガニック栽培にも重宝します。

痩せ地で育ち高温に耐えますが、厳しい寒さや霜には弱い植物です。 海抜50〜100メートル、年間降雨量130ミリメートルの地域が生育に適しています。 インドではニームの花は1〜4月にかけて咲き、実は5〜8月にかけてつきます。 

和名: ロイヤルニーム
英名: Royal Neem
学名: Melia dubia(Melia composita)

原産国: ムンバイ・インド
形態: センダン科センダン属、半耐寒性常緑高木
樹高: 12〜24m
遺伝子組み換え: 無し
種蒔き: 4〜6
発芽適温: 22〜28℃
発芽率: 82%
ベランダ栽培: 可能
耐寒温度: 10℃
耐暑温度: 40℃
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりのよいところで育ててください。 水はけのよい土を好みます。 花木の培養土などの庭木用の土がおすすめです。 (果樹の場合一番のおすすめは五つ星の培養土) 庭植えの場合、あらかじめたい肥や腐葉土を混ぜ込んでおくとよいでしょう。 10℃以下にならない場所なら露地栽培が可能です。 放っておけば12〜24mの高さになりますが、鉢で栽培すれば剪定・植え替えを繰り返し1〜2mに抑えることができます。

植え替える場合は鉢底の穴をふさぐように(土こぼれ防止とナメクジなどの虫よけのため)鉢底ネットを敷き、その上に鉢の高さの1割ほど、鉢底の石を敷いてください。 その上に培養土を、植え付ける苗の土の表面が鉢の縁から1〜3cmほど下になるように調整して入れます。 苗の周りにもしっかりと土が入るように棒などできちんと土を押しましょう。 植え付けたら鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと水やりを。

■芽出し
種子の表面に白いパウダーが吹き出しますが、カビではなく有効成分の残渣なので問題ありません。
1) 殻がついたまま、種蒔き用の土に覆土3cm程度で播種してください。
2) 土の表面が乾いたら、軽く水を与えてください。
3) 発芽するまで日当たりが良い場所で管理してください。
4) 7〜10日程度で発芽します。

■水やり
鉢植えの場合、土の表面が1cmほどしっかりと乾いたら、鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと与えましょう。 鉢皿を敷いている場合、たまった水はその都度捨ててください。 水をためっぱなしにしていると根っこが腐る原因となります。 庭植えの場合、晴れの日が続く場合や葉に元気がなくなってきたら与えてください。
夏は午前中の涼しい時間に、冬も凍る心配のない午前中に水を与えましょう。 夏の日中に水切れを起こした場合は、すぐに涼しい日陰に移して水やりを行ってください。

■肥料
植え付け前と毎年2〜3月に(発酵油かすなど)とバットグアノなどを与えましょう。

■お手入れ
枝が込み入ってきたら暖かい時期に切り取りましょう。

■植え替え
鉢植えの場合、暖かくなってきた頃に植え替えを行ってください。 古い土を根を傷めない程度に軽く落とし、一回り(3cm)大きい鉢に新しい土を足して植え替えます。 根を傷つけると立ち枯れを起こす場合があります。

■増やし方
株分け、もしくは穂木を15cm取って挿し木(葉は3〜5枚残す)で増やせます。 挿し木の適期は5〜6月です。

■冬越し
耐寒温度は10℃なので、室内で冬越ししてください。 丈が大きくなってきたら剪定してください。

【利用】
アグロフォレストリー に向ていて、樹間で直射日光に弱いコーヒー、ターメリック、サトウキビ、パパイヤ、バナナ、メロン等が栽培されています。 良質な木材となり、合板の原料として重宝されています。 実は食用ではありません。
10粒30粒50粒100粒300粒
型番 RoyalNeemSeed
在庫状況 59 オーダー
販売価格
880円(本体800円、税80円)
購入数
オーダー

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