ハブソウ(波布草)の種

ハブソウの名前の由来は、マムシに咬まれたときに、ハブソウの葉を揉んで、傷口にその汁をすりこむと、良くなるということから、ハブソウという名前がついたそうです。 日本には江戸時代に中国から導入され、小笠原諸島では帰化しています。 生薬では望江南(ぼうこうなん)と呼ばれます。

ジャマイカで種をローストしてコーヒーのように飲まれることから認知され、コーヒーセンナと英語圏では呼ばれています。

エビスグサの種子を乾燥したものを、決明子(けつめいし)といい、それを、ハブ茶として市販されているために、混同されやすいようです。 ハブソウはエビスグサに似ていますが、小葉の先端が尖っていて、数も5〜6対あるので見分けがつきます。 花は、7〜8月ころ、葉の頂部の葉脈(ようみゃく)から柄を出し、数個の黄色5弁花の蝶形花をつけます。 果実の平たい鞘は、エビスグサより太く短く、長さ約10cmで、鞘の中には、扁平卵形の種子が2列に並んで入っています。

えびす草の種子は以下で販売しています。
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和名: ハブソウ、波布草
英名: Coffee Senna、Coffeeweed、Mogdad Coffee
学名: Senna occidentalis (Cassia occidentalis)

原産国: 泉州・中国
形態: マメ科ジャケツイバラ亜科センナ属、一年草
草丈: 50〜160cm
栽培期間: 10ヶ月〜
種まき: 4〜6月
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 15〜22℃
発芽率: 74%
耐寒温度: 6℃
耐暑温度: 27℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: オススメ
株間: 10〜15cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりが良い場所を好みます・ 肥えた土地より、水はけの良い土地が適しています。

■芽出し
4月〜6月に畑に直播して、覆土は5mmにしてください。

■水やり
根付いてからは特に水やりの必要はありません。 乾燥が続いた時は水やりを行ってください。 鉢植えは表土が乾いたらたっぷりと水やりをしてください。

■肥料
肥料は特に必要ありませんが、花付きが悪くなってきたら、有機肥料を与えてください。

■採種
10月頃に、種子を採取して、日干しにして乾燥させたものを、生薬で、望江南と呼びます。 葉は、夏に採取して日干しにして乾燥させます。

【利用方法】
観賞用、ハーブ。 望江南は、健胃や緩下、利尿に、1日量10gmを、適量の水で煎じて、お茶のように飲みます。 葉も煎じて、お茶がわりに飲みます。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
550円(本体500円、税50円)
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型番 CoffeeSennaSeed
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販売価格
550円(本体500円、税50円)
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