ターミナリアベリリカ(セイタカミロバラン)の種

*** 日本初上陸の品種です。 ***

ターミナリアベリリカは、インド周辺の熱帯地域に自生しています。 果実は古くからアユールヴェーダに使われています。 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は、脂肪分解酵素(膵リパーゼ)を阻害することで、食事に含まれる中性脂肪を体内に吸収されやすい脂肪酸に分解するのを抑制し、脂肪の吸収を抑えることで、食後の中性脂肪の上昇を抑えていると考えられています。

和名: ターミナリアベリリカ、セイタカミロバラン
英名: Bahera、Beleric、Bastard Myrobalan
サンクリット: Bibhitaka
学名: Terminalia bellirica

原産国: カーンプル・インド
形態: シクンシ科モモタマナ属、広葉樹
草丈: 10〜25cm
種まき: 3〜6月
適正土壌pH: 5〜7
発芽適温: 22〜30℃
発芽率: 89%
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 50℃
栽培可能地域: 関東以南
ポット栽培: 不可能
株間: 10〜20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌、環境
土質は選びませんが、水はけが良い土壌にしてください。 一年を通して20℃程度の気温をキープし、なおかつやわらかい日射しの元で栽培するのが理想的です。

■芽出し
3〜6月に蒔いてください。 覆土は3cm程度で十分です。 発芽まで3〜5週間かかります。 発芽するまで土が乾かないように注意してください。

■定植
成長が早いので、鉢の下から根が出てきたら大き目の鉢に植え替えてください。 かなり高くなるので、定植場所は吟味してください。

■水やり
乾燥に弱いので、水切れさせないよう土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 特に真夏は乾きやすいので注意が必要です。 冬は気温の低下とともに生育もゆるやかになるので、春〜秋の生育期に比べて、やや乾かし気味にしてください。 ただし、極端に乾燥させると生育が弱るので気を付けましょう。 基本は一年を通して水切れさせないことです。

■肥料
肥料は植え付けるときにあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきます。追肥として生育期の5〜10月に固形の肥料を株元に施します。2ヶ月に1回を目安に施しましょう。

■夏越し
暑さに強く、20〜30℃で良く育ちますが、乾燥に弱いので、水はこまめにあげてください。

■冬越し
幹が木質になればある程度の耐寒性があります。 3mの高さになるまで、0℃以下になる場所では幹にプチプチや布を巻いて防寒対策をしてください。

■増やし方
挿し木で増やすのが簡単です。

【利用】
アユールヴェーダ、観賞用。
10粒30粒50粒100粒
型番 TerminaliaBelliricaSeed
販売価格
1,320円(本体1,200円、税120円)
購入数
オーダー
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