チャミザ(アトリプレックス・カネスケンス)の種

*** 日本初上陸の品種です。 ***

アメリカ西海岸に自生しています。 昔、アメリカ原住民が葉を焼いて炭にしたものを染料として利用していました。 葉は線形から狭長楕円形で互生し、灰緑色をしています。 夏に葉腋から円錐花序をだし、くすんだ黄褐色の花を咲かせます。

和名: チャミザ、アトリプレックス・カネスケンス
英名: Chamiza、Chamiso、Four Wing Saltbush
学名: Atriplex canescens

原産国: ネバダ州・アメリカ
形態: アカザ科ハマアカザ属、常緑低木
露地栽培: 全国
草丈: 2〜4.5m
種蒔き: 3〜5月、9〜10月
発芽適温: 14〜25℃
発芽率: 75%
結実性: 雌雄異株
株間: 30cm
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 30℃
栽培難度: Level 3

【雌雄判別】
種から雌雄の判別が出来ません。 花が咲いてから判断してください。

【栽培方法】
■土壌・環境
水はけがよく、腐葉土などの腐植質の入った土(赤玉土・小粒5:腐葉土3:川砂2)が適しています。 日当たりが良い場所に定植してください。

■芽出し
春・秋蒔きで、露地に直播しても構いません。 覆土は5mm以下にしてください。 太陽光に当てないと発芽しません。 発芽するまで土が乾かさないように注意してください。 地温が20℃以上になると発芽率が下がります。

■肥料
根がしっかり活着し、成長が始まったら、発酵油粕などを適宜上げてください。 追肥は1ヶ月後に少量与えてください。 新しく出てくる葉が黄色っぽくなり、葉肉も薄いようでしたらカルシウム不足が疑われます。 その時には苦土石灰を少し与えてください。

■植替え
鉢植えはそのまま育てていくと、根がきゅうくつになって成長出来なくなくなるので、一回り大きい鉢に植え替えるようにしてください。 適期は成長が始まる4〜6月頃です。

■水やり
乾燥気味の土壌を好むので、土の表面が乾いてから水をあげてください。 冬場は3日に1回程度で十分です。

■剪定
剪定は特に必要ありません。

【利用】
種をすりつぶして水と混ぜたものをリフレッシングドリンクとして利用してください。 茎や葉の炭はミネラルを多く含み、ベーキングソーダの代わりになります。
50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 ChamizaSeed
販売価格
605円(本体550円、税55円)
購入数
オーダー
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