コゴメギクの種

熱帯アメリカ原産で、パリの植物園から逸出したものがナポレオン軍の移動とともにヨーロッパに広がったと言われます。 大正〜昭和初期に日本に帰化し、現在では全国の畑や路傍などで見られる一年草 (条件がよいと一年で3〜4世代を繰り返す)です。 ハキダメギクに似ていますが、全体的に細長く、毛が少ない。茎は2叉に分枝し、高さ10〜60cm、開出毛をもつ (ハキダメギクより少ない)。 葉は対生、卵形〜卵状披針形 (ハキダメギクより小さい)、まばらに伏毛があり、葉縁は浅い鋸歯をもつ。 葉脈は3行脈が目立つ。

花期は6〜10月で、小さな頭花(頭状花序)をつけます。 頭花は枝の先につき、直径5mm程度。 周辺に5個の舌状花があるのが特徴です。 舌状花には冠毛がほとんどありません。 舌状花冠は白色、先は3裂する (ハキダメギクより小さい)。中央部の筒状花は黄色。筒状花の冠毛の先は房状に裂ける。

和名: コゴメギク
英名: Guasca、Mielcilla、Galinsoga、Gallant Soldiers
学名: Tridax parviflora (Galinsoga parviflora)

原産国: ミミザン・フランス
形態: キク科コゴメギク属、一年草
草丈: 10〜60cm
種まき: 3〜6月
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 18〜25℃
発芽率: 86%
耐寒温度: 7℃
耐暑温度: 35℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 10〜20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境・土壌
水はけの良い土壌を好みます。 一株でもかなりボリュームのある草姿になるので、複数株植える場合は株間のスペースをできるだけ広くしてください。 

■種まき
3〜6月に蒔いてください。 覆土は5mmm程度で十分です。 発芽するまで土が乾かないように注意してください。

■水やり
鉢植えの場合には春先〜落葉するまでは表土が乾いたらたっぷりとあげてください。

■肥料
肥料はあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの化成肥料を混ぜ込んでおいてください。 その後生育に応じて適宜液体肥料などを追肥として与えますが、窒素分の多い肥料を与えると草姿が乱れますので気を付けてください。

■植え替え
成長が早いので、鉢の下から根が出てきたら大き目の鉢に植え替えてください。 

■手入れ
何もしなくても自然にまとまった姿になりますが、茎葉の生育が旺盛なので、適宜刈り込んで色々な形に仕立てることができます。 

【利用】
観賞用。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 GllantSoldiersSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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