ボウリングレッドオクラの種

*** 日本初上陸の品種です。 ***

独特のネバネバとプチプチとした食感が特徴的なオクラで、様々な日本食でも使われています。 アフリカが原産で、その後エジプトやインドに広がり、日本へは江戸末期に渡来し、昭和50年代になってようやく全国的に普及し始めました。 ハイビスカスと同様のアオイ科で、黄色い大きな花も美しく、野菜の花としては美しいことでも知られています。 高温性野菜で暑さを好み、気温が高くなるとグングン育つので、数株あれば毎日収穫できます。

乾燥や多湿にも強く、病害虫も比較的少ないので、家庭菜園でも育てやすい夏野菜のひとつです。 オクラはハイビスカスの仲間で、黄色い大きな美しい花を咲かせます。 1回しか咲かず、しかも午前中のうちにしぼんでしまいます。

和名: ボウリングレッドオクラ
英名: Bowling Red Okra
学名: Abelmoschus esculentus

産地: オハイオ州・アメリカ
形態: アオイ科トロロアオイ属、多年草 *日本では一年草
栽培期間: 65日
実のサイズ: 15〜20cm
種蒔き: 桜が散ってから〜6月
発芽適温: 18〜25℃
発芽率: 94%
生育気温: 25〜37℃
株間: 50〜75cm
畝間: 50〜60cm
連作障害: あり *1年空けてください
栽培難度: Level 1    

【栽培方法】
一般的なオクラの栽培方法と同じです。

■土壌、環境
オクラは連作するとネコブセンチュウが多くなって被害が大きくなるので、1年以上はオクラを育てていない場所を選んでください。 また、オクラは酸性に傾いた土壌に弱いので、苗を植える前に苦土石灰を畑全体に多目に入れて良く耕してください。

苗を植える2週間前までに、畝に苦土石灰を施してよく耕しておき、1週間前に、畝に元肥を入れてよく耕し、畝を高めに立てて黒マルチを張ります。

畝を高めに立てることで水はけがよくなり、黒マルチは地温を上げる効果に期待できます。

■芽出し
1) オクラの種は硬くて芽が出にくいので、種まきの前日から水に浸してください。
2) 覆土は1cm未満にして播種してください。 育苗してから定植してください。

■定植
苗の本葉が2〜3枚になったら、準備しておいた畝に植えてください。 2列で、株間を35〜40cmとし、畝に根鉢と同じ大きさの穴を掘ってたっぷり水をやり、水がひいたら、直根性で根つきがよくないため、根鉢を崩さないように丁寧にポットから苗を取り出して植えてください。 定植をしたら、まわりの土を株元に寄せて押さえて株を安定させ、水やりをしてください。

■追肥、土寄せ
植え付け後、2〜3週間に一度のペースで化成肥料で追肥を行い、株元に土を寄せて株を安定させてください。 オクラは生育期間が長く、次々に結実しますので、肥料を切らさないようにするのがポイントです。

■収穫
初夏になると花が咲き始め、開花から1週間くらいで実の長さが7〜8cmほどになります。 このくらいのやわらかいうちに、オクラは果柄が硬いのでハサミで切り取って収穫してください。 採り遅れると硬くなるので、早めに収穫してください。

■下葉かき
オクラは実を収穫したら下葉かきをするものと広く知られていますが、やり方を間違えると生育が悪くなってしまうので注意してください。 実のついている節の下の葉を1〜2枚残し、その下の葉は全て除去してください。 下葉をかくのは、風通しをよくして病害虫の発生を防ぐためです。

【納期】
2〜10日以内に出荷します。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 BowlingRedOkraSeed
販売価格
550円(本体500円、税50円)
購入数
オーダー
  • ちか
  • 40代
  • 女性
  • 2020/08/11 18:32:13
収穫しました
発芽率とっても良かったです。
栽培もさほど神経質にならずに出来ました。
茹でると緑のオクラになっちゃいますが
収穫楽しめてるので大満足です。
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