オイスターリーフ(シー・ブルーベルズ)の種

葉が濃厚な生カキの味がする不思議な新野菜です。 見た目以上に芳醇な風味に誰もが驚きます。 人によってはマッシュルームのようだとか、アンチョビのようだとも言われています。 日本では非常に珍しいので、市場に出回ることはまずありません。

東北〜北海道の海辺などに自生するハマベンケイの近種でオイスターリーフと呼ばれています。 葉っぱ1枚にしっかり濃厚な牡蠣の味が凝縮したオイスターリーフは、少量でも料理にビッグなサプライズをもたらします。

苗は以下で販売しています。 発芽率が低いので、初心者は苗を購入してください。
http://www.marcheaozora.com/?pid=137044243

和名: オイスターリーフ、オイスタープラント、シー・ブルーベルズ、牡蠣の葉、メルテンシア・マリティマ
英名: Oyster Leaf
学名: Mertensia maritima

原産国: アラスカ州・アメリカ
形態: ムラサ科ハマベンケイソウ属、多年草
草丈: 20〜30cm
収穫: 55〜日
種まき: 3〜6月、9〜10月
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 36%
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 29℃
pH: 6〜7
株間: 15〜20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌、環境
やや酸性で水はけの良い土壌を好むので、鹿沼土に富士砂、桐生砂などの混合土を利用してください。 日当たりの良い場所を好みます。 日陰でも育ちます。 ブルーベリー用の土と相性が良いです。

■芽出し
1) 播種前に、乾燥したままで冷蔵庫で2週間冷やしてください。
2) 水に浸して、冷蔵庫で1週間冷やしてください。
3) 直播でも可能ですが、発芽率が悪いので種まき用の土を使って室内で発芽させてください。 好光性というわけでもないので、室内でも問題ありません。 覆土は5mm以下にしてください。
4) 発芽するまで霧吹きで常に土の表面が濡れている状態にしてください。 20粒中5粒も発芽すればいい方で、比較的早く成長します。 最初の10cmまで育てるが難しいので丁寧に管理してください。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりとあげてください。

■肥料
元肥として暖効性肥料等を控えめに施してください。 肥料負けするので、あげすぎは厳禁です。

■追肥
追肥は株や葉色の状態を見ながら月1回程度を目安に与えて下さい。

■夏越し
日本の猛暑に弱いので、日陰で夏越ししてください。

■収穫
株が十分に成長する9〜12月の収穫がオススメです。 葉の勢いが十分な時はいつ収穫しても問題ありません。 翌年の4〜7月にスズランのような花を咲かせます。 花も食用で、オイスターの風味がします。 花は草丈10cm程度でも咲きますが、トウが立った訳ではありません。 基本的にブルーの花を咲かせますが、まれに白い花を咲かせます。

■コツ
真夏の高温多湿に弱く、高温期に葉が湿った土に触れていると、そこから立ち枯れが起こりやすくなりますので、できるだけ高植えにして下さい。

■採種
花が枯れると中から種が入ったポッド(サヤ)が出てきます。 そのままの状態で播種しても、サヤを分離してから播種しても構いません。 発芽率はどちらも同じでした。

■冬越し
オイスターリーフは耐寒性のある植物ですが、真冬は時期は念のため、寒さがしのげる場所で管理してください。 冬は地上部が無くなりますが、3月を過ぎた頃から新しい芽が展開してきます。 分類上は多年草ですが、夏の高温多湿が苦手なため、真夏時期も状態が悪くなります。

【利用】
ビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、調理は生食がオススメです。 お好みのドレッシングなどをつけてメイン料理の付け合せなどに。 パスタとの相性も抜群です。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒5000粒
20,625円(本体18,750円、税1,875円)
在庫 0 オーダー売切れ中
38,500円(本体35,000円、税3,500円)
在庫 0 オーダー売切れ中
107,250円(本体97,500円、税9,750円)
在庫 0 オーダー売切れ中
137,500円(本体125,000円、税12,500円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 OysterLeafSeed
在庫状況 33 オーダー
販売価格
1,045円(本体950円、税95円)
購入数
オーダー
  • hhかず
  • 50代
  • 男性
  • 2019/04/01 21:05:05
好評でした。
昨年、初めて購入して販売したところ、大好評でした。
今年も期待できそうです。
  • かずまる
  • 2018/07/17 22:17:29
発芽良好
層別化にさえ注意すれば割と発芽します。
  • 初心者栽培者
  • 2018/03/22 21:45:46
畑に植える
前回、発芽させた芽がだいぶ大きくなり、画像で見たオイスターリーフらしくなってきた。

4,5枚の葉っぱの頃、なぜがひょろひょろになってしまった。どうもずっと室内で育てたせいで徒長という状態になってしまったらしい。原因はいろいろあるが、おそらく風が当たらなかったせいで茎が育たなかったのが問題だったのか…
ネットを参考に(ブロッコリーの物だったが)土で埋め弱い部分を補強、つまようじの支えを付け毎日扇風機で小一時間、風を当てつづけた。

3本はまだ根元が弱い感じだが、1本は完全にしっかりと持ち直した。畑に移し、もう少し深く植えてみよう。
そう思い3月初めに植えたが、ぶじ新しい芽も出始めた様子だった。このまま成長してくれることを願う。


桜が散るころに残りの種を植えて増やそうと思っている。
ちなみに袋詰めそのまま問題だが、レインボーコーンは芽が出て来た。他の種はまだなので、はやく芽が出てほしい。
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