すずめゴーヤの種 *F1

30gm程度の可愛らしいゴーヤです。 果は濃緑色で多く付くので、緑のカーテンとしても人気があります。 比較的苦味は強いのが特徴です。

和名: すずめゴーヤ
英名: Bitter Melon
学名: Momordica charantia

原産国: 沖縄
形態: ウリ科ツルレイシ属、つる性一年草
種別: F1
草丈: 2〜3m
栽培日数: 80〜120日
利用: 食用、オーナメント
播種時期: 3〜6月
発芽適温: 25〜30℃
pH: 5.5〜7
発芽率: 92%
耐寒温度: 8℃
耐暑温度: 40℃
結実性: 雌雄同株
株間: 2〜3m
畝間: 1.5m
遺伝子組み換え: 無し
連絡障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■注意
すずめゴーヤなどのゴーヤはウリ科の作物です。 ウリ科の作物を連作するか、あるいは酸性土壌の畑では、土壌にフザリウム菌が多くなる傾向があります。 フザリウム菌に作物が感染すると、初期は感染した部位がしおれるくらいですが、日が経つにつれツル割れ病などの障害が発生し、結果的に枯れたり収穫が減ったりします。

■土壌、環境
非常に暑さに強いのが特徴です。 他の植物があまりの暑さで元気がなくなる時期でも生き生きとしています。 土壌は特に選びませんが、ツルを伸ばすネットや支柱が必要です。

■種蒔き
1) 種を水に6時間ほど浸けてください。 発芽温度が高いので、十分に地温が高くなってから播種してください。
2) 鉢に撒いて、土を3cm程度被せて水をあげてください。 2週間程度で発芽します。 
3) 発芽するまで水を切らせないように注意してください。 

■定植
本葉が2〜3枚になったら大き目の鉢もしくは露地に定植してください。

■水やり
土が乾いていたら水をやってください。 春後半から夏に掛けて育てる植物で、生育旺盛な植物ですから、水が切れやすいです。 気温の上昇とともに水やりの頻度を増やしてください。

■肥料
元肥は特に必要ありません。 草丈が1.5mになったら、液体肥料か緩効性固形肥料をやってください。 肥料の成分で「リン」が入っていないと花が咲きません。

■収穫
実が赤く熟してきたら収穫し、乾いた涼しいところに貯蔵してください。 収穫後は半年程度の保管(展示)も可能です。

■利用
食用にする場合、縦割りにして種子を取り除き、ピクルスなどの漬物、天ぷら、炒め物などに利用してください。 実は小さくてもちゃんとワタや種が入っていますので、種子を取り除いてください。 苦みが強い品種なので、水にさらしたり、軽く塩もみするなど、下処理をすると美味しくなります。

【納期】
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