セイヨウカンボク(肝木)の種

ヤブデマリ とよく似ていますが、カンボクの葉の形は3つに割れているのが特徴です。 5〜7月にアジサイのような形になる白い両性花を豪華に咲かせます。 秋になると赤い実を付けます。 赤い実を付けたまま越冬するので、小動物にとっては貴重な食糧となります。 季節の変わり目に変化が見られる木なので飽きません。

樹皮の部分がハーブとして使われています。 ハーブとして利用する際には、専門医とご確認ください。
・けいれん・痛み止め
・生理痛、胃痛
・緩下剤、収斂作用、血圧を下げる働き

子宮をリラックスさせ痛みを和らげるので、月経障害、生理痛に使われています。 子宮の働きすぎを抑え、妊娠初期から後期まで、流産のおそれがある場合に使われます。 擬陣痛、出産後の出血や痛みに使われています。 重い生理、生理の出血がひどいときにも使われます。 子宮筋腫後の子宮の働きを調整します。

【樹皮の有効成分】
フラボノイド
amentoflavone
トリテルペノイドのα
β-アミリン
オレアノール酸
ウルソール酸
クマリンのエスクリン
スコポレチン
スコポリン
有機酸のクロロゲン酸
イソクロロゲン酸
サリチル酸
フェノールグリコシドのアルブチン
シトステロール

和名: セイヨウカンボク、肝木
英名: Crampbark、Snowball Bush
学名: Viburum opulus

原産国: モントオール・カナダ
形態: レンプクソウ科ガマズミ属、落葉小高木
栽培期間: 4年
自家結実性: 1本で結実します
樹高: 2〜7m
葉張り: 2〜4m
発芽率: 73%
ベランダ栽培: 不可能
発芽適温: 16〜24℃
耐寒温度: -15℃
耐暑温度: 35℃
種まき: 3〜6月
株間: 3〜5m
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■芽出し
1) 濡れたペーパータオルに種を包んで、2〜3週間冷蔵庫で保管してください。
2) 桜が咲く時期になってから直播きして、2cm程度土を被せてください。
3) 発芽するまでは、屋外の暖かい場所で管理してください。 

1度目の休眠打破に失敗した場合、そのまま露地に置いておくと翌春に発芽する場合があります。 子孫を残すため、わざと休眠打破のタイミングをずらすことが知られています。

■育てる場所・土
日当たりの良い場所を選んでください。 落葉種は耐寒性が強く、全国的に栽培可能ですが、常緑種は寒さに弱い性質があります。 常緑種は耐陰性があり、やや日陰でも育ちます。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにします。 冬は地上部は枯れますが休眠はせず、根は生きています。 庭植えの場合は必要ありませんが、鉢植えの場合は、土をカリカリに乾かさない程度に水を与えましょう。

■肥料
肥料はそれ程必要ありません。 勢いが無くなってきたら、お好みの肥料を与えてください。

■お手入れ
放っておいて問題ありません。 気になれば暖かい時期に剪定してください。

■収穫
6月に花が咲き、10月に赤くなったら収穫です。

■増やし方
挿し木(土挿し)で増やすのがとても簡単です。

【利用】
樹皮をハーブティーとして。 実は食用に向きませんが、観賞用として使えます。
10粒30粒50粒100粒
880円(本体800円、税80円)
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2,475円(本体2,250円、税225円)
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3,850円(本体3,500円、税350円)
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7,150円(本体6,500円、税650円)
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型番 CrampbarkSeed
在庫状況 在庫 0 オーダー売切れ中
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