アメリカウメモドキの種

成長が早く、6月に豪勢は花をつけるので、庭木としても人気があります。 7〜10月に黄色い殻が落下して、直径5mm程度の赤い実が出てきます。 実は人間の食用には向きませんが、小動物の大好物です。

和名: アメリカウメモドキ
英名: American Bittersweet
学名: Celastrus scandens

原産国: アーカンソー州・アメリカ
形態: ニシキギ科ツルウメモドキ属、落葉つる性木本、多年生
受粉木: 雌雄異株ですが、雌木だけで結実します
草丈: 2〜0m
発芽率: 79%
ベランダ栽培: 可能
利用: 観賞用
耐寒温度: -10℃
種まき: 3〜7月
発芽適温: 20℃
株間: 1〜2m
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【注意】
雄と雌の木があり、実が付くのは雌株のみです。 雄株は花は付けますが実がなりません。 雌株だけで実を付けますので、雄株を用意する必要はありません。

【栽培方法】
■芽出し
1) 休眠打破が必要なので、乾燥したままの状態で2週間冷蔵庫に入れてください。
2) 冷蔵庫から取り出して、種を水に24時間入れてください。
3) 桜が咲く頃に播種してください。 覆土は5mm程度で十分です。

■育てる場所・土
サクランボが栽培可能な地域なら露地栽培でも問題ありません。 日当たりのよい湿り気のある土壌でよく育ちます。 日陰は実付きが悪くなるので避けてください。

■水やり
鉢植えのものは土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげてください。 地植えのものは特に水を与える必要はありませんが、根が非常に細かく乾きやすいので、周りの土がむき出しで株元まで日がしっかりと当たる場所では夏に乾燥防止のためワラなどを敷いてください。

■肥料
肥沃な土壌なら肥料はほとんど必要ありませんが、やせ地では実付きに影響するので肥料を与えてください。 油かすと骨粉を半々に混ぜたものなどを2月頃に施します。 窒素分の多い肥料は実付きが悪くなりますので気をつけてください。

■冬越し
寒さには強い品種なので、越冬の対策は不要です。 積雪が2mを超えるような豪雪地帯ではプチプチを二重巻きにする等の防寒対策をしてください。

■増やし方
接ぎ木、とり木、タネまきなどでふやします。

【利用】
実には毒性(サポニン)があるので、人間の食用には向きませんが、小動物の大好物です。 観賞用としてご利用ください。
20粒50粒100粒300粒
型番 AmericanBittersweetSeed
販売価格
715円(本体650円、税65円)
購入数
オーダー
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