コショウボク(ピンクペッパー)の種

料理用として使われるほか、伝統的な医学薬として、傷の抗菌性や防腐性を持つ性質から、歯痛・リウマチ・月経障害などの様々な治療に使用されています。 近年、マウス実験で抗うつ作用を持つことが実証され、抗うつ薬や利尿剤としても使用されています。

種の香りがコショウと似ています。 ピンクペッパーとして出回っているスパイスには3種類あります。 一つはこしょうの赤く色づいた果実を果皮ごと、赤色を保ったまま乾燥させたもの。 もう一つはバラ科の西洋ななかまどの果実、そしてウルシ科のコショウボクの熟果です。

【コショウボクの品種】
A: 学名:Schinus molle / 別名:California Peppertree、Peruvian Peppertree / ウルシ科/常緑高木
B: 学名:Schinus terebinthifolius / 別名:Brazilian pepper、サンショウモドキ,アカツユ / ウルシ科 / 常緑高木

さらにコショウボクと呼ばれる木には上のAとBの2種類あります。 どちらにもピンク〜赤に熟す実が実り、かすかな甘みと酸味、ほんのわずかな辛みがあります。 日本でピンクペッパーとして出回っているスパイスの多くはこのコショウボクの実です。 ちなみに、通常こしょうと呼ばれるスパイスはコショウ科コショウ属の植物で、ピンクペッパーの木、コショウボクとは別の植物です。 コショウボクという時は、AのSchinus molleをさすことが多いようですが、BのSchinus terebinthifoiusの実もピンクペッパーとして利用されます。

和名: コショウボク、ピンクペッパー、胡椒木、ペルーコショウ、カリフォルニア ペッパー
英名: Pepper Tree、Peruvian Pepper、Pink Pepper、Peppercorn Tree
学名: Schinus molle

原産国: テキサス州・アメリカ
形態: ウルシ科サンショウモドキ属、常緑高木
樹高: 10〜15m
栽培期間: 2年〜
受粉: 雌雄同株
種まき: 3〜10月
適正土壌pH: 6.5〜7.5
発芽適温: 20〜27℃
発芽率: 81%
栽培可能地域: 日本全国
生育温度: 15〜25℃
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 40℃
プランター栽培: 不可能
株間: 5〜10m
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
十分に日のあたる水はけのよい場所を好みます。 土質は特に選びませんが、水はけを良くしてください。 他の植物に日光を遮られないようにしてください。

■芽出し
種は休眠しないので、地温が15℃あれば何月に播種しても問題ありません。 
1) 種を真水に24時間浸してください。
2) ポットに種蒔き用の土を入れ、蒔いてください。 覆土は1cm程度で十分です。 発芽まで乾かないように注意してください。 高さ5〜8cm程度になったら間引いてください。 

■定植
10cmになってから植え付けてください。 夏の暑さが厳しい環境の場合、夏至前までに定植させた方がベターです。 ゆっくりと育ち、木質になります。 大きく育てる予定でしたらそれなりの株間をとってください。

■水やり
水をあげ過ぎると育たないので、土の表面は常に乾燥気味にしてください。

■肥料
肥料はそれ程必要としませんが、毎年春に追肥をあげてください。 花が咲き始めたら、適量を追肥してください。

■剪定
剪定は必要ありません。 収穫時に整えてください。 

■収穫
秋に地上部分を全て刈り取っても枯れることはありません。 アルカロイドの含有量が最も高いのは7〜11月です。 7月に全て刈り取ると光合成が出来ず株が育ちません。 温暖地では11月、寒冷地では10月の収穫がオススメです。 地上茎を採取し、洗って刻み、日干しにしてください。

■冬越し
樹皮は木質になるので、耐寒性は高いです。 防寒対策は特に必要ありません。

■増やし方
株分け、種で簡単に増やせます。 挿し木は成功しません。

【利用】
ピンクペッパーは食用だけではなく、その美しい実をフラワーアレンジメントや、クラフトに利用します。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒
型番 PepperTreeSeed
販売価格
990円(本体900円、税90円)
購入数
オーダー
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