シーバックソーン(シーベリー)の種 *ロシア系

寒さに特に強いロシア系の品種でせす。 学名上「Mongolia」と分類されていますが、ロシアでは広く商業栽培されている品種です。

肌を構成する質のオメガ7・9とオメガ3・6の両方を含む世界で唯一の植物です。 25種類ものミネラルと非常に高いビタミンCとEが含まれており、カロチノイド、フラボノイドを豊富に含みます。

果実は食用になり、最近健康食品として注目されています。 ユーラシア大陸の中・北部に広く野生しますが、日本には自生していません。 名前も地域により様々な名称がついています。 シーバックソーン、シーベリー(seaberry)、チャチャルガン(モンゴル語:Чацаргана)、サジー(中国語:沙棘)、属名のヒッポファエなど様々な名で呼ばれています。 ロシアでは切手になる程の人気です。

【利用】
果実にはビタミンCが豊富で、ビタミンA、ビタミンE、さらに果物としては珍しく油脂を含む。 フィンランドでは古くからジャムや果実酒などで食用にされており、ソ連や東ドイツでは栽培品種の改良が盛んに行われています。 甘味もあるが、酸味と渋味が強いためそのまま食べることは少なく、冷凍して渋味を弱めたり、他の果物とともにミックスジュースにしたり、パイ、ジャムや果実酒の材料にすることが多い。 果実はジュース、ジャムまたは乾燥、冷凍保存することができる。

果肉および種子に油脂が含まれ、ジュースを搾ると上層にはクリーム状および液状の油脂が浮かぶ。 これは化粧品に用いられている。 特にこの油脂は不飽和脂肪酸が多いこと、抗酸化作用が高いことで注目されている。 とげが多いため収穫が困難で、枝ごと切って冷凍し実をとる方法、樹からふるい落とす方法、専用の収穫器具を使う方法などがとられている。 生け垣にも適し、果実が美しいことから観賞用にもよく栽培される。 また砂丘に根を張って安定させる効果があり、やせた塩分の多い土地にも育つので、砂漠緑化にも適するといわれる。

【栄養価値】
果実50gmから平均的な大きさのオレンジ一個分のビタミンCを摂取することができる。 果実の全体の重さの4〜7%は果肉、不飽和脂肪酸が含まれる油脂である。

和名: シーバックソーン、sシーバクソン、モンゴリアンシーバックソーン、スナジグミ(砂地茱萸)、シーベリー、チャチャルガン、サジー、ヒッポファエ
英名: Sea Buckthorn、Seaberry、Russian Sea Buckthorn、Siberian Sea Buckthorn
ロシア語: Облепиха(オビルピーハ)
モンゴル語: チャチャルガン
学名:  Hippophae rhamnoides spp. Mongolica
品種: モンゴリア (乾燥と寒さに強い)

原産国: アルハンゲリスク・ロシア
形態: グミ科ヒッポファエ属、耐寒性落葉低木
樹高: 60cm〜3m
収穫: 8〜2月 *北海道の場合
結実までの期間: 1〜2年
受粉樹: 必要 (雌雄異株=受粉には雌木と雄木が必要。)
用途: 果実、ジュース、ジャム、アイスクリームなど
鉢植栽培: 可能
接木: 可能
pH: 6.5〜7.5
発芽適温: 15〜25℃
発芽率: 85%
株間: 1.5m
生育温度: 11〜25℃ 
耐寒温度: -40℃
耐暑温度: 30℃
日照: 日向き
栽培可能地域: 寒冷地向きの植物なので関東以南の暖地では結実しにくい場合がある。
栽培難度: Level 2

【注意】
オスの種、メスの種は存在せず、どちらになるかは分かりません。 種子だけでの性別の判別は無理です。 ツボミ〜開花の段階で判明します。

見分け方:
オスの花は茶色く、メスの花は緑です。 花のツボミもオスのうほうがメスよりも3〜4倍大きいのが特徴です。

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりが良い場所で栽培してください。 砂漠でも育つので、どのような荒れた土地でも問題ありません。 乾燥・塩ストレスに強いこと、根粒菌が着生していることなどから、痩せ地・ある程度厳しい環境下での栽培も可能です。 元肥も追肥も必要ありませんが、花のつぼみがつき始めた時に少量の肥料をあげると実付きが良くなります。

■芽出し
寒さにも暑さにも強いので、種蒔きはいつでも可能です。 
1) 乾燥したままでペーパーナプキンに包んで冷蔵庫(4〜5℃)で12週間冷やしてください。 (特に事前に冷蔵処理する必要はありませんが、9〜11月に播種したら翌春に発芽します。)
2) 覆土は5mmにして播種してください。 用土は種蒔き用のバーミキュライトを使ってください。 
3) 発芽するまで25℃を超えない場所で管理してください。
4) 20cmの高さになるまで室内で管理してください。

■水やり
耐乾燥性はありますが、春先の開花から幼果が肥大を開始する時期に水分が充分にないと結実不良になるので、鉢植えの場合などは、水切れに注意して下さい。 

■肥料
痩せ地を好みますので、肥料焼けしやすいです。 4〜5月に少ない肥料をあげるか、葉の元気が無くなってきたら少しあげる程度で十分です。

■剪定
60cmの高さになるまで極力剪定しないようにして、株を太らせる(根を張らせる)ようにしてください。 新芽が出てから落葉するまで生い茂らせるのがコツです。 必要に応じて、萌芽前の2〜3月頃に混み過ぎた枝や徒長枝を剪定してください。

■収穫
葉の枚数にもよりますが、60cm以上の高さから花を付け始め、実を付けるようになります。 実が黄色く熟してから収穫してください。
20粒50粒100粒300粒
型番 SiberianSeaBuckthornSeed
販売価格
880円(本体800円、税80円)
購入数
オーダー
  • 森のくまさん
  • 2020/09/02 07:45:38
発芽も生育もよいです。
この植物バンバン枝は伸びるし成長も早いですね。

ただ寒冷な土地でのほうが結実がよいという報告を見かけました。温暖な地域でうまく結実するかが心配です。
  • sendai
  • 30代
  • 男性
  • 2020/06/03 13:32:17
発芽 
4月下旬に12粒種を蒔き、2週間程で1つ、3週間程で1つ発芽しました。

同時に購入したレイコラのほうはまだ発芽していません。

種まき用の土でなく余っていた赤玉小粒などの土に蒔いてしまったのが良くなたっかのかもしれません。
宮城県仙台市です。
  • やまのたぬき
  • 60代以上
  • 男性
  • 2019/09/04 11:53:42
発芽はしますが、枯れてしまいます。
今年、二回蒔きました。発芽率は90%以上ですが、本葉が出るころに倒れて、溶けてなくなってしまいます。密に蒔いて植え替えるのがいけないかなと思って、ちいさなポッドに一粒ずつ蒔いてみましたが同じようです。
野菜の培養土を使っていますが、砂など、もっと水はけのよい土でないといけないでしょうか?
ショップからのコメント
シーバックソーンは砂地で自生しているので、水が10秒以上溜まっているようでしたら水はけが悪いので、砂を混ぜてください。(2019/09/17 16:01:06)
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