ブラックサルシファイ(西洋黒ゴボウ)の種

ロシアやヨーロッパでは定番の食材です。 牡蠣の風味があるちょっとレアなゴボウです。 オイスタープラントとも呼ばれます。 「サルシファイ」と「ブラックサルシファイ」は属が異なり全く違う植物です。 種子の形状もマニアックです。。。

見た目はゴボウに似ていますが、ゴボウのような強い独特の香りはなく、セロリに似たさわやかな香りです。 ほんのり甘く、食感はアスパラに似ています。 外側の黒い容姿からは想像出来ませんが、根っこは白く、白いねばねばした液が出てきます。 切り口がすぐに変色するので、下ごしらえの時は、酢水やレモン水を使います。 若い葉っぱやとうだちした茎を食用にします。

遺伝子組み換えはしていません。
収穫された農作物を食用として販売しても問題ありません。
栽培後に採種された種を再販しても問題ありません。

和名: ブラックサルシファイ、西洋黒ゴボウ
英名: Black Salsify
学名: Scorzonera hispanica

形態: 多年草
産地: ウラジオストック・ロシア
pH: 6.0〜7
草丈: 50cm
株間: 20cm
条間: 25cm
播種: 3〜5月
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 90%
栽培適温: 10〜25℃
耐寒温度: -10℃
連作障害: なし
栽培難度: Level 1    

【栽培方法】
発芽方法:
1) 種皮に発芽抑制物質が含まれているため、種を1日水に浸けてください。
2) 土は浅く被せてください。

日当たりのよい場所を好みます。 追肥は100日目に少なめにあげてください。 観葉植物用の乾燥肥料を1株につき2つまみ程度あげれば十分です。

【収穫】
秋以降に収穫出来ます。 種を蒔いてから200日目を目途に試し堀りしてください。 冷え込むほど甘味が増す特性があります。 特に収穫期限というものはありませんので、その土壌にあったタイミングをつかんでください。

【利用方法】
日本のゴボウに比べると短めで、オイスタープラントとも呼ばれ、牡蠣の風味があります。 オリーブオイルとの相性も良く、炒め物やフリッターなどに調理します。 意外と短時間で火が通るので扱いやすい野菜です。 コンソメでさっと煮て、肉料理の付け合せに。 ささがきにしたものをフリッターやコロッケに入れても美味しいです。

バターやクリームとの相性は抜群です。 シンプルにバターと白ワインで調理して食べると、濃厚な牡蠣に似た風味が楽しめます。 クリーム煮や、カレーの具にも合います。

■増やし方
種を採って増やすことも可能ですが、根っこを放っておくと、越冬後の春にその根っこの養分を使って花を咲かせ、種を作り、枯れずに根っこが巨大化します。

【納期】
2〜10日以内に出荷します。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 BlackSalsifySeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー
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