ツリウキソウ(フクシア・マゲラニカ)の種

貴婦人のイヤリングと呼ばれるフクシアは、下向きに咲く上品な姿が魅力的です。 南アメリカのチリからアルゼンチンに分布しています。 フクシア属の中では最も耐寒性があるため、イギリス諸島でも生け垣として使われ、一部は帰化しています。 成長が早い灌木状で、夏から初冬にかけて、赤色で4裂して反り返った萼と紫色の花弁のある花を下垂して咲かせます。

和名: ツリウキソウ、フクシア・マゲラニカ
英名: Hardy Fuchsia、Lady's eardrops
学名: Fuchsia magellanica

原産国: オークランド・ニュージーランド
形態: アカバナ科フクシア属、常緑低木
草丈: 1.5〜3m
露地栽培: 関東以北
pH: 5.5〜6.5
種蒔き: 2〜5月
開花: 9〜11月
発芽適温: 18〜25℃
発芽率: 76%
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 25℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌・環境
通気性と水はけのよい酸性の土が適しています。 鹿沼土4、ピートモス5、パーライトもしくはバーミキュライトを1、これを混ぜて植え付けをします。 市販されている花と野菜の土で植え付けても大丈夫ですが、できれば酸性の土にしてください。

日の当たる場所で管理しますが、真夏の暑さと多湿に弱く、真夏は風通しのいい明るい日陰に移動させるか、植える段階で、夏は半日陰になる風通しのいい場所を選んで置きます。  霜が降りない暖地では戸外で越冬可能です。 霜が降りるがさほど寒くないギリギリの地域は霜にあたらないように軒下で管理でも越冬できますが、室内に取り込んだ方が無難です。  寒冷地では冬は室内に取り込んでください。

■芽出し
露地に直播しても構いません。 覆土は5mm程度で十分です。 10cmの大きさになるまで育苗してから定植させたほうがベターです。

■水やり
土が乾いていたら水をしっかりとやってください。 水切れに弱く、水が切れると復帰は難しいですが、水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。

春と秋は土が乾いたら水をしっかりとやる普通の水やりですが、夏は水を若干控えます。 夏は暑すぎて生育が止まってしまうからです。 ですが水が完全に切れると水切れで枯れてしまいます。 水の頻度は育てながら感覚をつかんでいくしかありません。

冬になると葉っぱが落ちてしまいますが、枯れているのではなく冬眠しているだけです。 枯れてると思って水やりを止めてしまうと、本当に枯れてしまいます。 土の様子を見て、完全に乾ききらない程度に水をあげてください。 環境にもよりますが、3週に1回とか1ヶ月に1回程度、水をやるときは冬でも鉢底から水がしみ出すくらいにやってください。

■肥料
春と秋に液体肥料を週に一回でやるか、春と秋に固形肥料を1回あげてください。

■剪定
花が終わって冬前に剪定してください。 茎と根が元気ならば十分冬越し出来ます。

■増やし方
剪定の際に取った枝を挿木してください。

【利用】
観賞用。
20粒50粒100粒300粒500粒
715円(本体650円、税65円)
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1,650円(本体1,500円、税150円)
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3,025円(本体2,750円、税275円)
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8,250円(本体7,500円、税750円)
在庫 0 オーダー売切れ中
12,375円(本体11,250円、税1,125円)
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型番 HardyFuchsiaSeed
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