アサフェティダ(アギ)の種

北アフリカ原産で、現在は中近東やインドにおいて栽培されています。 茎から採れる樹脂状の物質を香辛料や生薬として用います。 ペルシャ語で樹脂を意味するアザと、ラテン語で臭いという意味のフェティダが合わさった名前です。

香辛料としてのアサフェティダは、複数の揮発性硫黄化合物を含みニンニクやドリアンに似た強烈な臭いがあります。 油で加熱すると強烈な臭いは消えて、タマネギのような風味となります。 インドにおいて香辛料として幅広く用いられる他、ウスターソースの原料としても使われています。 あまりの臭さにDevils dung「悪魔のクソ」とかスティンキング・ガムと呼ばれています。

生のブロックはジャイアントフェンネルの根茎からとれる樹脂を乾燥させたもので、薄い茶色、または焦げ茶色で数年間品質の変化はありません。 その塊を挽いたものはジャイアントフェンネルブロックパウダーとも呼ばれます。

和名: アサフェディダ、阿魏、アギ
英名: Assafoetida
サンスクリット名: hiṅgu(ヒング)
学名: Ferula assa-foetida (Ferula asafoetida)

原産国: インドール・インド
形態: セリ科オオウイキョウ属、二年草
草丈: 1〜2m
種まき: 3〜6月、9〜11月
発芽適温: 12〜20℃
発芽率: 81%
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 35℃
生育適温: 15〜25℃
収穫: 18〜24か月
耐水性: 普通
耐塩性: 弱い
pH: 5.5〜7.0
根張り: 20〜30cm
連作障害: あり *3〜10年空けてください
栽培栽培難度: Level 3

【栽培方法】
■種蒔き
秋蒔き、春蒔きが可能です。

■芽出し
覆土は5mm程度にして播種してください。

■環境・土壌
日当たりの良く風通しの良い場所を好みます。 

■水やり
乾燥に弱いので、水切れさせないよう土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 特に真夏は乾きやすいので注意が必要です。 冬は気温の低下とともに生育もゆるやかになるので、春〜秋の生育期に比べて、やや乾かし気味にします。 ただし、極端に乾燥させると生育が弱るので気を付けましょう。 基本は一年を通して水切れさせないことです。

■植え替え
植え替えは好まないため、生分解性植木鉢もしくは大きめの鉢に直播してください。 

■肥料
肥料は植え付けるときにあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきます。 追肥として生育期の5〜10月に液肥を毎週1回与えてください。 根や茎を太らせる成分がある化学肥料がオススメです。

■収穫
春に花が咲く直前に根元から抜き取り、この根茎にキズを付け、にじみ出るミルク状の液を集め、乾かして硬いゴム状にしたブロックをスパイスとして利用してください。

【利用】
インド料理で頻繁に使われます。 豆、野菜、肉、魚など幅広い素材の料理に使われます。 油で熱すると香ばしい香りになるため、パウダーなのですがホールスパイスと同じ一番最初に熱した油に入れます。

【納期】
2〜10日以内に出荷します。
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型番 AssafoetidaSeed
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