はだか麦(ダイシモチ、大麦)の種: 1kg〜

ハダカムギ(裸麦)は、種子の穀皮が脱穀時にはがれ落ちる特性をもつオオムギのことです。 栽培法などは、普通のオオムギと大差はありません。

「ダイシモチ」は、早生で「イチバンボシ」より短稈で倒伏に強いのが特徴です。 高β-グルカンで、「イチバンボシ」の1.6倍含まれます。 粒はやや硬く、精麦白度は高い。 収量性は「イチバンボシ」よりやや低い。 出穂後3週間ぐらいで、穂があざやかな紫色に変わり、粒も外観が紫色になる六条品種です。 やや収量性が劣るものの、早生で栽培しやすい品種です。

麦飯用として使う紫色を残した搗精麦や、種子を発芽させてアミノ酸や麦芽糖のうまみを増した麦芽御飯、製粉した粉を用いたケーキ、焼き菓子のほか、焼酎や麦味噌なども特産品として人気があるようです。 もち性であるため、麦飯の「ぼそぼそ感」がなく、粘り(もちもち性)のある優れた食感です。

和名: もち麦、裸麦、ハダカムギ
英名: Naked Barley
学名: Hordeum vulgare L.

品種: ダイシモチ(大麦)
原産国: 愛媛県、岡山県
草丈: 110〜130cm
種蒔き: 10〜12月
収穫: 5〜7月
発芽適温: 10〜15℃
生育適温: 3〜25℃
発芽率: 80%
遺伝子組み換え: 無し、Non-GMO
消毒: 消毒済み
栽培栽培難度: Level 1

1キロ = 1.2リットル = 約34,000粒
播種量: 10アールにつき8kg
収量(子実重): 56〜60kg/10アール

【栽培可能地域】
日本全国(凍結する圃場はNG)

【栽培方法】
日当たりと水はけの良い、越えた土壌を好みます。 種は2〜3cm間隔でスジ蒔き、バラ蒔きにして、2〜3cm程度覆土してください。 鳥害から守るため、目が出るまでワラや刈草などで覆ってください。

発芽後は、根張りを強くし、霜柱の害を防ぐため、土が乾いている時に2週間に1回の割合で麦踏みを2月まで行ってください。 麦の生育には麦踏みは必須です。

【収穫のタイミング】
全体的に茶色く枯れてきたら収穫してください。

【種子の保存方法】
よく乾燥させて、低温で低湿度(14%が最適)の暗所で保管してください。

【利用方法】
裸麦は、モチ米には及びませんが、ご飯と混ぜると柔らかさを増します。 団子にした場合、冷えても固くなりにくいです。 麦ご飯にした時、普通のご飯よりポロポロになりにくいです。 サラダやスープにも広い範囲で活用出来ます。 クックパッドでレシピをチェックしてください。
1kg5kg10kg20kg
型番 DaishiBarleySeedL
在庫状況 6 オーダー
販売価格
13,200円(本体12,000円、税1,200円)
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