スパニッシュセージ(サルビア・ラバンドゥリフォリア)の種

スパニッシュセージの葉から良質な精油が取れることで有名です。 セージには900品種以上ありますが、このスパニッシュセージだけ唯一料理に使えます。 スペインでは抗生物質の代わりとしても利用されています。

和名: スパニッシュセージ
英名: Spanish Sage
学名: Salvia lavandulifolia

原産国: プリマス・イギリス
形態: シソ科サルビア属、常緑低木
草丈: 50~80cm
栽培期間: 80~日
種まき: 3~5月、9~10月
適正土壌pH: 6~7
発芽適温: 15~20℃
発芽率: 86%
耐寒温度: -6℃
耐暑温度: 27℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能(5号ポット以上)
株間: 30~80cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境、土壌
一般的なセージと同じ要領です。 生命力が強く、とても育てやすいです。

酸性の土壌は苦手なので、植え付け前に苦土石灰で酸度を中和しておく必要はありますが、暑さ寒さ、乾燥に強く、病害虫の心配も少ないので手がかかりません。 ただし、水はけが悪いと根腐れを起こしてしまうので梅雨時は注意しましょう。

■種蒔き
セージの種は中程度の大きさなので、1か所に2~3粒蒔く点蒔きしてください。 セージの種は好光性なので、覆土は種の上に土をふりかけるように薄くしてください。 2週間くらいで発芽するのですが、セージ類は丈夫で苗が大きくなるので、株間は40㎝くらい取ります。 ポットなら5号以上をお勧めします。

■剪定
茂りすぎた株は、収穫を兼ねて随時枝を切り取りますが、なるべく午前中に行ってください。 茎の上部を刈り取るか、少量使いたい場合は葉だけ摘んでください。

■水やり
土が乾いてきたら水をあげてください。 乾燥にも弱いので水切れにも気をつけますが、どちらかというと湿気に弱いために水のやり過ぎは根腐れの元です。 土が乾くまでは水を控えてください。

■肥料
花の蕾がついてから開花時期が長いので、月に1回適度に肥料をあげてください。

■収穫
花が咲く時期の直前が芳香成分が最も強く、風通しの良い明るい日陰で乾燥させてから、密閉保存してください。

■増やし方
宿根で越冬しながら増えます。 4~5月に切り戻したときに出た枝を土に挿していると簡単に株を増やすことができます。 発根剤をつけると成功率がグンとあがります。

■利用
アロマオイル、切り花、食用として。 ローズマリーの香りと似ているので、肉料理がオススメです。 ドライセージにして、肉料理の香り付けとしても使えます。

【納期】
2~8日以内に発送します。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒5000粒
型番 SpanishSageSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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