ルー(ヘンルーダ)の種

ルーはシェースクピアの「ハムレット」にも登場する古くから知られているハーブです。 独特の強い香りを漂わせ、この香りは猫が嫌う香りといわれていて、 「猫不寄」とも呼ばれています。 

初夏から夏にかけて黄色の小花を咲かせます。 香りも良くハーブ愛好家には、とても人気です。 猫不寄の香りはローズマリーやラベンダー系のハーブの匂いに、柑橘系の匂いを加えたようなとても良い香りがします。 花壇の害虫を駆除する効果があります。 家屋のアリの侵入を防ぐともいわれています。

ルーは昔は薬味などに利用されていましたが、近年毒性があると指摘され、現在では食用としては利用されていません。

ナミアゲハなどの食草としても知られています。

和名: ルー、ヘンルーダ、猫不寄(ネコヨラズ)、コモンルー
英名: Rue、Common Rue
学名: Ruta graveolens

原産国: メイン州・アメリカ
形態: ミカン科、多年草
栽培期間: 100〜125日
種まき: 3〜4月
適正土壌pH: 6〜7
発芽率: 95%
草丈: 30〜80cm
栽培可能地域: 日本全国
生育温度: 15〜25℃
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 30℃
プランター栽培: オススメ!
株間: 50cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■土壌・環境
やや乾燥気味の肥えたアルカリ性の土を好み、乾燥気味のほうが香りも良くなります。 日当たりのよい場所が向いていますが、半日かげの場所でも充分育ちます。 寒さや乾燥に強く、病虫害の心配もないので育てやすいハーブで、こぼれダネでもよくふえます。 庭や鉢に直接種をまいて間引きながら育てるといいです。 地植えの場合は株と株の間隔を50cm程度にしてください。 鉢植えの場合も容器が小さいと、すぐに根詰りを起こしますので、 株の更新ごとにひと回り大きな鉢に変えていくといいです。 そのままだとわき枝があまり出ないので、摘芯すると新しい枝が出きます。

■芽出し
ポットに培養土を入れ、4〜5ヶ所にくぼみをつけて種を蒔いてください。 薄く覆土をし、発芽まで乾かないようにします。 高さ5〜8cm程度になったら間引いてください。 10cmの高さになってから植え付けてください。

【利用方法】
花は咲き始めてきたら刈り取って、吊して乾燥し、ドライフラワーにできます。 根を染料にしたり、茎や葉はポプリにすると防虫効果があります。 黄色い小花を咲かせるので、花壇の彩りにもなります。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 RueSeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー
  • かずまる
  • 2018/07/17 22:14:48
発芽率2割ほど
あまり発芽させられませんでした。種に問題はないと思います。
  • DARUMA
  • 40代
  • 男性
  • 2016/12/22 20:22:23
ルーの黄色い花
このハーブの綺麗な黄色い花を咲かせ、私の視覚を楽しく刺激してくれそうです。香りもローズマリーやラベンダー系のハーブの匂いに、
柑橘系の匂いを加えたようなとても良い香りがするようで、柑橘大好きな私は楽しみです。
防虫作用もあるので、畑で栽培してみようと考えています。
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