ヤグルマギク(ブルー)の種

ヤグルマギクはヤグルマソウとも呼ばれますが、ユキノシタ科にヤグルマソウという名前の植物があって、混同しやすいです。 混同を避けるためにヤグルマギクと呼ばれます。 本来は青い花で麦畑に生える雑草でしたが、改良されて様々な色のヤグルマギクがあります。 ドイツ、エストニア、マルタの国花です。

「矢車」とは鯉のぼりのてっぺんについているアレから由来しています。 属名のケンタウレアは半身半馬のケンタウロス族のケイロンが足の傷をこのヤグルマギクで治したという伝承から。 ツタンカーメンの墓の中にヤグルマギクの花束がありました。

和名: 矢車菊、矢車草、ヤグルマソウ、コーンフラワー
英名: Blue Bachelor's Button
学名: Centaurea cyanus
色: ブルー

原産国: フランクフルト・ドイツ
形態: キク科ヤグルマギク属、一年草
露地栽培: 関東以南
種蒔き: 9〜10月
発芽適温: 18℃以上
発芽率: 80%
耐寒温度: 8℃
耐暑温度: 35℃
連作障害: あり *1年空けてください
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■土壌・環境
水はけのよい土が適しています。 鉢やプランターに植える場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用してください。

日当たりの良い場所で育てて、しっかりとした株に育てましょう。 高温多湿が苦手なので、できるだけ風通しのよい、湿気のたまらない場所で育ててください。

庭植えは寒さが来るまでにしっかりと根が張っていれば、霜に少々あっても傷むことはありませが、寒風はできるだけ裂けた方がベターです。 鉢植えを室内に取り込んでしまうと暖かすぎて茎が伸び切ってしまうことがあるので気をつけてください。 ある程度低温のほうが茎がしっかりした株になります。

■芽出し
露地に直播しても構いません。 覆土は5mm程度で十分です。 9〜10月に蒔いて越冬させてください。 春に咲いて梅雨前後に枯れます。

■水やり
水やりは土の表面が乾いてからたっぷり与えます。 水のやり過ぎによる多湿には気をつけてください。 土がじめじめ湿っていては、根が傷んで株が駄目になってしまいます。

■肥料
少ない肥料でもよく育つ植物です。 肥料を与えたら与えた分だけ吸収してしまいます。 肥料が多いと草丈が伸びすぎて葉が茂りすぎ茎が柔らなくなり、すぐ倒れてしまいます。植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を混ぜ込んでおいたら充分です。 追肥は開花中に様子を見ながら液体肥料を与えてください。

【利用】
切花としてご利用ください。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 BlueBachelorBlueSeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー
  • foxtail
  • 2018/07/26 18:59:09
撒きました
まだ発芽もしていません。
レビューを求められても…
あっ種の状態はふっくらして良いものでした。
花が咲いたらまた書くかもしれません。
ショップからのコメント
リビューは栽培後でも可能です。(2018/07/28 19:56:11)
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