テフの種: ブラウン

「キヌア」はスーパーフードの代表格ですが、今欧米では「テフ」がブームになっています。 日本にも2〜3年後に広まります。 マルシェ青空でテスト栽培が完了したテフをご紹介します。 国内でテフの種子を販売しているのはマルシェ青空だけです。

テフには主に「アイボリー」と「ブラウン」があり、両方ともエチオピアの主食です。 米のように見えますが、米よりは随分小さく、水も肥料も少なくてもため、エチオピアでは欠かせない穀物です。 栄養素としては鉄分が非常に多いのが特徴です。 また、グルテンを含まないために小麦アレルギーの方にも注目を集めています。 

テフはもともと野生に近い品種なため、肥料を多量にあげても収量が上がりません。 ヘクタールあたりの収量は2トン程度です。

栽培用の種子ですので、食用ではありません。
遺伝子組み換えはしていません。
収穫後、食用として販売しても問題ありません。
栽培後に採種された種を再販しても問題ありません。

英名: Brown Tef、Brown Maskal Teff
和名: テフ、ブラウンテフ
学名: Eragrostis tef

原産国: アワッサ・エチオピア
形態: イネ科スズメガヤ属、一年草
草丈: 90〜150cm
発芽率: 85%
ベランダ栽培: 不可能
受粉株: 不要
収穫: 3ヶ月
露地栽培: 日本全国
耐寒温度: 10℃ 
種まき: 3〜8月
発芽適温: 18〜25℃
栽培適温: 25〜40℃
株間: N/A
pH: 6〜7
連作障害: なし
消毒: なし
交雑: 無し
栽培難度: Level 1

■種の重量
2,000粒 = 1gm
10,000粒 = 5gm
2,000,000粒 = 1kg > 半反分の種
4,000,000粒 = 2kg > 1反(10a)分の種

【栽培方法】
■土壌、環境
土質は選びません。 元肥も追肥も必要ありません。 気温が20℃程度になってから種を直播してください。 間引きも必要ありません。 

■種蒔き
筋蒔きでもバラ蒔きでも構いません。 バラ蒔きの場合、必要となる種は10aあたり2〜3kgです。 覆土は5mm程度にしてください。 湿度が高め、風通しがあまり良くないほ場では、播種量は少な目にしてください。

アイボリーテフとブラウンテフを近くで栽培しても交雑することはありません。

■収穫について
直播してから1ヶ月程度で穂が出始め、それから1ヶ月して成熟します。 播種から60日で1回目の収穫(15cm残して刈り取り)をしてください。 1回目の収穫から60日後に2回目の収穫をしてください。  

■脱穀
ヒエやアワが脱穀出来る機械もしくは足踏み機なら脱穀可能です。 なるべく低速で脱穀してください。 軽く家庭用の精米機にかけると綺麗に仕上がります。 キヌアのようにサポニンは含まないので、洗浄にはあまり神経質になる必要はありません。

■連作について
日本では二作が可能です。 ただし、気温が下がると実が落ちるので、霜が降りる前に収穫を終えるようにしてください。 製粉してパンや菓子の原料になります。

【利用方法】
クックパッドにレシピが豊富に紹介されています。

【納期】
2〜10日以内に発送します。
2000粒5000粒10000粒30000粒50000粒500gm1kg2kg
型番 BrownTefSeeds
販売価格
770円(本体700円、税70円)
購入数
オーダー

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