トウジュロの種

ワジュロよりも樹高・葉面が小さく、組織が固く、葉の先端が下垂しないのが特徴です。 日本でも北海道〜沖縄まで栽培されています。

和名: トウジュロ、唐棕櫚
英名: Miniature Chusan Palm、Waggie
学名: Trachycarpus wagnerianus

原産国: ラクナウ・インド
形態: ヤシ科シュロ属、常緑小高木
草丈: 3〜10m
利用: オーナメント
種まき: 4〜9月
発芽適温: 20〜27℃
発芽率: 91%
ベランダ栽培: 不可能
結実性: 雌雄異株
耐寒温度: -17℃
耐暑温度: 47℃
株間: 2〜5m
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【雌雄判別】
種からは雌雄判別は不可能です。 開花するまで判別不可です。 オスの花は緑色に対し、メスの花は黄色です。

【栽培方法】
■育てる場所・土
土壌は特に選びません。 日当たりのよい場所を好みます。

■芽出し
1) 種を水に入れて、冷蔵庫で3日冷やしてください。
2) 種を水で洗ってから。漂白剤(水100ccに5ml)の溶液に入れて殺菌してください。 殺菌しないと腐敗します。
3) 種を1粒蒔いたら、2cmの覆土をして軽く圧してください。
4) 育苗床をプラスチックラップで覆って保湿してください。 ある程度の湿度がないと発芽しません。
5) 発芽するまで土が常に湿っている状態ににしてください。 12週間程度で発芽します。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにあげてください。

■肥料
肥料は年に1回、2月〜3月頃に施してください。 幹から少し離れたところに樹をぐるりと囲むように円状の溝を掘って堆肥や鶏糞を施します。

■冬越し
高さが1m以上になるまでの耐寒温度は-8℃です。 大きくなれば防寒対策は不要です。

■手入れ
生長が遅くて樹姿が大きく乱れることも少ないのであまり手間のかからない樹ですが、枯れた葉はそのままにしておくと全体の見栄えが悪くなるので、それらを取り除く程度の手入れは必要です。 4月頃に新しい葉が出てくるのが確認できたら、枯れた葉や古くなって垂れ下がった葉を軸の元から取り除くようにしましょう。 葉は常に10枚程度付いていた方が生育がよいので、枯れた葉以外は取り除かないようにしましょう。

■植え替え
鉢植えで育てる場合は、鉢の下から根が出てきたら一回り大きな鉢に植え替えてください。

■増やし方
種から増やせます。 脇芽が出てきたら株分けして増やすのが簡単です。

【注意】
トウジュロとシュロ(ワジュロ)は交雑しやすいので近くに両者が植わっている場合(特にトウジュロをふやしたい場合)、はタネの採取は避けてください。 両者の交雑によってできたタネは質が悪く、トウジュロの葉の軸が短くてコンパクトにまとまるという特徴が損なわることが多いからです。
10粒30粒50粒100粒
770円(本体700円、税70円)
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型番 MiniChusanPalmSeed
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