フレンチラベンダーの種

春〜夏に開花し花の頂部にある兎の耳のような苞が特徴です。 ラベンダーにしては花穂が太いので、折れにくく、扱いやすいので、花壇や切り花に多く使われます。

和名: フレンチラベンダー、ストエカスラベンダー
英名: French Lavender、True Lavender
学名: Lavandula stoechas

原産国: フランクフルト・ドイツ
形態: シソ科ラバンデュラ属、常緑多年草
露地栽培: 全国
草丈: 30〜60cm
種蒔き: 3〜5月
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 83%
株間: 30cm
鉢植え: 可能(8号ポットに1株)
耐暑温度: 26℃
耐寒温度: -15℃
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■土壌・環境
水はけがよく、腐葉土などの腐植質の入った土(赤玉土・小粒5:腐葉土3:川砂2)が適しています。

日当たりのよい場所で育ててください。 日照不足になると花付きが悪くなります。 ただし、西日の当たらない場所を選んでください。

梅雨〜夏は高温多湿を避けるため、風通しのよい場所で管理してください。 多湿に極端に弱いので要注意です。 暑さに弱い反面、寒さには強く、0℃以上あれば越冬できます。 耐寒性の最も優れるイングリッシュ系は-15℃程度まで耐えます。

■肥料
肥料は植え付ける際に土に混ぜ込んでおけば、年1回、9月頃に追肥を与える程度で充分です。 肥料を全く与えないと、株の体力が充分付かず、花が咲き揃わないことがあるので気をつけてください。

■芽出し
露地に直播しても構いません。 覆土は5mm程度で十分です。 3〜5月に蒔いてください。 ラベンダーは発芽しにくく、芽が出るまで2週間ほどかかるので、土が乾かさないように注意してください。 また、発芽には一定の低温にある程度に期間あてる必要があります。 乾燥した状態の種を冷蔵庫に1週間入れてから播種すると芽出しが上手くいきます。

■定植
地植えは植え替える必要はありません。 鉢植えはそのまま育てていくと、根がきゅうくつになって生長できなくなるので、一回り大きい鉢に植え替えるようにしてください。 適期は生長が始まる3月〜4月頃です。

■水やり
乾燥気味の土壌を好むので、土の表面が乾いてから水をあげてください。 

■剪定
花が満開になる前に、収穫も兼ねて花穂を切り落としてください。 ずっと花を見ていたいですが、これは株の消耗を軽減するために必要な作業です。 ラベンダーは高温多湿を嫌う植物で、夏に向かって行くにつれ弱ることが多いです。 開花でエネルギーを大きく消耗すると、暑さで極端に衰弱することもあります。 夏に向けて体力を温存するために花は早めに切り落としましょう。 切る位置は花穂から2節くらい下、葉の付いているちょうど上くらいです。 葉の付いているちょうど上で切るのは、わき芽がすぐ下の葉の付け根から伸びてくるからです。

■増やし方
種からと挿し木で増やすことが出来ます。 挿し木の時期は5月〜6月、9月〜10月で、虫や病気のついていない芽を10cmほどに切ってさし穂とします。 土に埋まる部分の葉っぱは全部除去してください。

【利用】
香水、ハーブティー、ドライフラワー、切花など様々な活用方法があります。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
440円(本体400円、税40円)
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957円(本体870円、税87円)
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型番 FrenchLavenderSeed
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