スティンギングパパイアの種

オアハカ・メキシコの標高700〜1,600mにだけ自生する非常に珍しい品種です。 滅多に4m以上になることはなく、全体的にトゲが生えているのが特徴です。 実はとても甘く、皮も食べることが出来ます。

和名: スティンギングパパイア
英名: Stinging Papaya
学名: Carica cnidoscoloides(Horovitzia cnidoscoloides)

原産国: オアハカ・メキシコ
形態: パパイア科パパイア属、落葉低木
分類: 固定種
色: 緑
樹高: 1.5〜4m
収穫: 7〜10月 *関東の場合
結実までの期間: 4〜6年
受粉樹: 不要(雌雄同株ですが、自家受粉しにくい)
結実年数: 4〜7年
用途: 果実、ジュース、アイスクリームなど
鉢植栽培: 可能(7号以上)
接木: 可能
発芽適温: 25〜30℃
発芽率: 91%
生育適温: 20〜30℃ 
耐寒温度: 7℃
耐暑温度: 40℃
株間: 2〜3m
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■芽出し
種子が届いてからすぐに種蒔きをする際には、3日間冷蔵庫で冷やしてから蒔いてください。 25℃の気温になってから種蒔きしてください。 覆土は1cmで十分です。 パパイヤは発芽するまで2〜8週間かかります。

■植え付け
苗が20cm程度になるまで室内で栽培することをお勧めします。 植え付けは11〜2月です。 

■肥料
肥料不足になると株が軟弱になり、実付きも悪くなります。 春〜秋にかけて2ヶ月に1回、固形の肥料を与えてください。 

■水やり
鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をやってください。 水をやるときは鉢底から水が出てくるくらいにしっかりとやります。 受け皿に水が溜まっている場合は、水を捨ててください。 庭木の場合は、基本は自然の雨だけで十分です。 ポポーと比べると乾燥に弱く、水切れしやすいので、日照りが続くようなら早めに水をあげてください。

■越冬
初年度の越冬は十分気をつけてください。 

【注意】
発芽して二年は木漏れ日や遮光した場所で育ててください。 紫外線に弱いからです。

【種子の保存方法】
果実から取り出したら、濡れた新聞紙などでくるんで冷蔵庫で保管してください。 種子は寒さを経験しないと発芽しないからです。 濡れた新聞紙でくるむのは乾燥を防ぐため。 乾燥し過ぎると発芽しなくなりますので注意してください。 
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型番 StingingPapayaSeeds
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