アルファルファ(ルーサン、ムラサキツメクサ)の種

アメリカではアルファルファ、ヨーロッパではルーサンと呼ばれます。 古くからペルシャ地方で飼料とされました。 日本には江戸時代末期に伝来しましたが、牧草としての栽培は明治以降で、主に北海道で定着しました。 芽生えたばかりのものを、「アルファルファもやし」と呼び、サラダやおひたしにして食べますが、牛たちが食べる牧草とされるのは茎葉部です。 株元から多数の茎を叢生し、地下5〜10mとかなり深くまで根を張って養分を吸収します。 マメ科で根粒菌と共生していますから、やせ地でも生育できて緑肥としてすき込めます。

和名: アルファルファ、ルーサン、ムラサキウマゴヤシ
英名: Alfalfa、Lucerne
学名: Medicago sativa

原産国: ケルン・ドイツ
形態: マメ科ウマゴヤシ属、多年草
草丈: 60〜100cm
種まき: 以下参照
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 15〜22℃
発芽率: 85%
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 27℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 10〜15cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境・土壌
日当たりを好み、荒地でも育ちますが、湿地は苦手です。 根で窒素肥料が合成できるため荒れ地でも育ちます。 ただし常に湿った水はけの悪い場所は好みません。 鉢で栽培する場合は元肥は少なめにしできるだけ排水性のよい土にしてください。 肥沃なアルカリ土壌を好み、耐酸性や梅雨時期に蒸れに弱いです。

■種まき
覆土は5mm程度にして播種してください。 発芽するまで散水してください。 

【播種時期】
北海道: 4月中旬〜5月上旬・8月上旬〜8月下旬
東北北部・寒高冷地・東北中部・南部: 8月中旬〜9月中旬・4月上旬〜5月中旬
一般地: 9月中旬〜10月上旬

■定植
本葉が4枚ほどになったら鉢上げし、繁殖力が強いので庭植えにする場合は注意してください。 日光不足になると徒長してしまいます。

■水やり
鉢植えの場合には春先〜落葉するまでは表土が乾いたらたっぷりとあげてください。

■肥料
肥料焼けするので、肥料は必要ありません。

■増やし方
開花後にとりまきするか、保管しておいて9月に蒔いてください。

【利用方法】
蜜源、観賞用、土壌改良、緑肥、スプラウト。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
100粒300粒500粒1000粒3000粒5000粒10000粒
型番 AlfalfaSeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー
>