ドワーフイランイランノキの種

ヒマラヤからオーストラリアに自生しています。 色が変わるにつれて、ジャスミンに似た甘い香りがあり、香水の原料となります。 シャネルNo5の原料となるイランイラン(Cananga odorata、カナンガ属)と酷似していますが、異なる品種です。

イランイランは「そよ風に揺れる花々」という言葉から由来して、「花の中の花(flower of flower)」という意味です。 タガログ語が語源となっています。また、熱帯多雨林を好みますので、フィリピン諸島の地形にとても合っていて、そのためフィリピン諸島が原産地となっています。

イランイランの香りはとてもエキゾチックで、男性を誘惑する香りと言われています。 インドネシアなどでは、結婚初夜のベッドに花を敷き詰める風習があるなど、官能的な雰囲気が求められる時に使用されています。 あのクレオパトラもイランイランの花を足元に置いていたそうです。

イランイランの種子は以下で販売しています。
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和名: ドワーフイランイランノキ
英名: Dwarf Ylang-Ylang
学名: Desmos chinensis

原産国: パッタヤー・タイ
形態: バンレイシ科デスモス属、常緑低木
露地栽培: 沖縄
樹高: 2〜5m
種蒔き: 4〜7月
発芽適温: 23〜27℃
発芽率: 82%
株間: 3〜6m
鉢植え: 不可能
耐寒温度: 7℃
耐暑温度: 40℃
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
■土壌・環境
日当たり〜明るい日陰でよく育ちます。 熱帯性の環境を作ってください。 露地栽培は沖縄で可能です。 それ以外の地域では室内や温室で栽培してください。

■芽出し
1) 種を30℃の水に6時間浸してください。
2) 種蒔き用の土に覆土を2cmにして播種してください。
3) 日当たりが良い場所で管理してください。 発芽するまで常に土の表面が湿っている状態にしてください。
4) 3〜4週間で発芽します。

■水やり
適湿な土壌を好み、極端な乾燥を嫌います。 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。 常に表土が湿り気を帯びた状態にしてください。

■肥料
堆肥や腐葉土の入った肥えた土なら、特に肥料を与えなくても育ちます。

■定植
10cm以上になってから定植してください。 梅雨の湿気に注意してください。

■水やり
乾燥気味の土壌を好むので、土の表面が乾いてから水をあげてください。 冬場は3日に1回程度で十分です。

■剪定
剪定は特に必要ありません。

■手入れ
花精油を目的にした栽培では、開花すると枝を刈り取ってしまいますが、花後に背を高くしたくないときは、整枝をするとベターです。

■冬越し
寒さや乾いた風に当てると葉がひどく傷みます。 鉢植えで育て、冬は温度の確保できる場所に移動させてください。

■増やし方
種、挿し木から増やすのが簡単です。

【利用】
観賞用、アロマオイル。
10粒30粒50粒100粒300粒500粒1000粒
49,500円(本体45,000円、税4,500円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 DwarfYlangYlangTreeSeed
在庫状況 76 オーダー
販売価格
825円(本体750円、税75円)
購入数
オーダー

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