ユーカリ・ニフォフィラ(アルパインスノーガム)の種

オーストラリアの北部の東海岸部だけに自生する品種で、抜群の耐寒性があることで知られています。 幹は真っ直ぐに伸びて、若干青〜灰色の樹皮です。 

和名: アルパインスノーガム、ニフォフィラユーカリ
英名: Alpine Snow Gum
学名: Eucalyptus pauciflora spp. niphophila

原産国: マッカイ・オーストラリア
形態: フトモモ科ユーカリ属、多年生草本
露地栽培: 全国
樹高: 20〜50m
種蒔き: 3〜8月
発芽適温: 15〜25℃
発芽率: 64%
株間: 15〜30m
鉢植え: オススメ *8号以上
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 35℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌・環境
水はけがよく、腐葉土などの腐植質の入った土(赤玉土・小粒5:腐葉土3:川砂2)が適しています。

湿気には弱いので、風通しが良い場所で栽培してください。

■肥料
根がしっかり活着し、成長が始まったら、発酵油粕などを適宜上げてください。 追肥は1ヶ月後に少量与えてください。 新しく出てくる葉が黄色っぽくなり、葉肉も薄いようでしたらカルシウム不足が疑われます。 その時には苦土石灰を少し与えてください。

■芽出し
1) 4週間のコールドトリートメントをしてください。 湿らせた不織布などにタネを包み、容器に入れて、冷蔵庫で保管してください。 不織布が乾いたら適宜湿らせてください。
2) ヤエザクラが咲いた頃に播種してください。 育苗トレイにバラ蒔きして、覆土は5mmにしてください。 露地に直播きするより、室内で10cmになるまで育苗してから定植することをオススメします。
3) 発芽するまで土が乾かさないように注意してください。

■定植
10cm以上になってから定植してください。 梅雨の湿気に注意してください。

■植替え
鉢植えはそのまま育てていくと、根がきゅうくつになって成長出来なくなくなるので、一回り大きい鉢に植え替えるようにしてください。 適期は成長が始まる4〜6月頃です。

■水やり
乾燥気味の土壌を好みますが、過湿に対する耐性もあります。 土の表面が乾いてから水をあげてください。 冬場は3日に1回程度で十分です。

■剪定
剪定は特に必要ありません。

■夏越し
耐寒性はありますが、耐暑性がありません。 日本の猛暑では枯れてしまうので、日陰で管理してください。

■冬越し
土が凍っても枯れることはありませんが、それが1週間以上ある環境では幹の太さが10cm以上になるまで室内に避難させてください。

【利用】
観賞用
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒5000粒
型番 EucalyptusPaucifloraNiphophilaSeed
販売価格
660円(本体600円、税60円)
購入数
オーダー
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