ラカンカ(羅漢果)の苗: 3号ポット *実生苗

特殊な薬効をもつ実であることから、仏教の聖人賢者である羅漢のようだということから羅漢果(ラカンカ)と名付けられました。 神果とも呼ばれています。

羅漢果の果実は砂糖の300倍〜400倍の甘みをもち、甘味の成分はテンペングルコシド配糖体というもの。 このテンペングルコシド配糖体は水溶性の食物繊維で体内では吸収されにくいためカロリーはゼロ。 血糖値も上がらないともいわれています。

蔓の長さは5m程度になります。 6〜8月に小さな黄色の花を付け、8〜10月にかけて4〜6cmの円形もしくは倒卵形の茸毛が生えた果実を付け、熟すると濃緑色となり光沢を帯びます。

【効能】
羅漢果はカリウムやリン、カルシウム、鉄分などのミネラルが豊富です。そしてもっとも注目すべき点は、「強い抗酸化作用」です。 抗酸化作用とは体内の活性酸素を除去する働きのことで、体内で過剰になった活性酸素を除去し病気を防いでくれます。なかでも羅漢果は活性酸素を除去する働きが特に強いといわれています。 活性酸素が過剰になると老化促進、がん、動脈硬化、アレルギーを含む炎症、心疾患、肝炎、パーキンソン病、アルツハイマー・・・などなど、挙げればキリがないほどの大病の原因ともされています。

和名: 羅漢果(ラカンカ)
英名: Luo-han-guo、Monk Fruit
学名: Siraitia grosvenorii (Momordica grosvenorii)

原産国: ラメチャプ・ネパール > 藤沢市で育苗
形態: ウリ科ラカンカ属、つる性多年草
自家結実性: 雌雄異株
栽培日数: 4〜8ヶ月
樹高: 1〜3m
苗サイズ: 8〜10cm
ポットサイズ: 3号
種別: 実生苗 *1年生
葉張り: 50〜90cm
ベランダ栽培: 剪定をすれば可能
耐寒温度: 10℃
耐暑温度: 25℃
収穫: 9〜11月
株間: 50〜70cm
連作障害: なし
収量: 7〜10kg/株
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
キウイと同じ要領です。 つるが伸びるので、棚が必要です。

■栽培環境・土壌
ラカンカは成長が早い多年草ですが、寒さには弱いので、日本では一年草として扱われています。 気温が最低10℃以上〜25℃の範囲内なら、常に開花・結実します。 ただし、夏は開花しても、結実することが少なくなります。 土質は特に選びません。 半日陰から日当たりが良い場所と湿りけのある土を好みます。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにしてください。

■肥料
肥料は播種してから1ヶ月経ってから開始してください。 花が咲いている間は毎月1回適度に追肥してください。

■お手入れ
放っておいて問題ありません。 気になれば暖かい時期に剪定してください。

■越冬
冬になると、葉やつるは枯れて、地下の根は土の中で越冬します。 春になれば再び芽吹きます。 気温が下がってくれば塊茎を作って越冬の準備をするので、防寒対策は必要ありません。

【利用】
実は甘味があり食用として利用されます。 通常は生食ではなく、乾燥させて砕いたものを煎じて羅漢果茶として飲んだり、料理の甘味料として使われています。 羅漢果を水やメタノールなどで抽出したものを、ラカンカ抽出物という名称で食品材料として用いられています。

【加工方法】
収穫後、虫食いを避けるためすぐに加工してください。 7日間、天日でしっかり乾した後、とろ火で7日間(4時間 x 7日間)あぶり続けてください。 徐々に果実が糖化を進め、甘味を増していきます。 表面が力を入れると割れてしまう程度まで完全に乾燥させてください。 乾燥した実は茶褐色で、中身は短毛があります。 実の中身は糖分が凝縮し、しっとりフワフワの海綿状になり、種子は平べったい円状に残っています。 とろ火の代わりに、高温の乾燥器を使用しても可能です。

乾燥させたラカンカを砕いて、中火で20〜25分煎じたら羅漢果茶が完成します。 冷たくして飲んでも美味です。 アジア諸国では自動販売機でも販売されているくらい定着しています。
1ポット4ポット8ポット12ポット24ポット
1,980円(本体1,800円、税180円)
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