トリカブトの種

ドクウツギやドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つですが、生け花で広く用いられています。 ポピュラーで育てやすい園芸種です。 栽培自体は違法ではありませんので、誤って食べないようにしてください。 トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われます。

和名: トリカブト、鳥兜
英名: Monkshood
学名: Aconitum variegatum

原産国: ドレスデン・ドイツ
形態: キンポウゲ科トリカブト属、多年草
草丈: 50〜70cm
種まき: 2〜3月
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 15〜25℃
発芽率: 86%
耐寒温度: 7℃
耐暑温度: 35℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 10〜20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境・土壌
午前中は日なた、午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰になるところで栽培してください。 日ざしが強くなる6月から9月上旬の間は50〜60%の遮光下に置いて日焼けや高温障害を防いでください。

赤玉土(または桐生砂)、軽石、硬質鹿沼土の各小粒を等量に混ぜ合わせてください。 少し乾きすぎるようなら軽石の配分を減らすか、山ゴケかヤシ殻チップの細かいものを用土に混ぜます。

■種まき
2〜3月に蒔いてください。 覆土は5mmm程度で十分です。 発芽するまで土が乾かないように注意してください。

■水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に水を与えてください。 庭植えはよほど晴天が続いて乾燥しないかぎり必要ありません。

■肥料
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を、5号鉢で一つまみ施してください。 3〜9月にかけて月2〜3回、液体肥料を1,500〜2,000倍に薄めて追肥してください。 3〜5月はチッ素主体のものを、6月以降はリン酸、カリウム主体のものを施してください。 真夏の間は3,000倍程度に薄めたほうが無難です。

■植え替え
成長が早いので、鉢の下から根が出てきたら大き目の鉢に植え替えてください。 

■手入れ
何もしなくても自然にまとまった姿になりますが、茎葉の生育が旺盛なので、適宜刈り込んで色々な形に仕立てることができます。 

■増やし方
種、株分けで増やしてください。

【注意】
ヨモギの葉やニリンソウによく似ているので、間違えて収穫しないでください。

【利用】
観賞用。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
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