ベニバナの種

アザミのような花を咲かせます。 花は昔から染料や薬用に利用され、種からは良質な油がとれます。 切り花やドライフラワーにも向くきます。 乾燥させると血行促進作用がありとされ養命酒などに含有されています。

和名: ベニバナ、紅花
英名: Safflower、Saffron Thistle
学名: Carthamus tinctorius

原産国: フランクフルト・ドイツ
形態: キク科ベニバナ属、多年草
草丈: 1m
露地栽培: 全国
種蒔き: 3〜5月
発芽適温: 18〜25℃
発芽率: 83%
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 30℃
連作障害: あり *1年空けてください
株間: 20〜25cm
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■土壌・環境
日当たりと風通しの良い環境を好みます。 ベニバナは乾燥した気候を好み、20℃前後の気温でよく育つ草花で高温多湿が苦手です。 比較的低温に耐え、雪や霜に当たっても枯れることはありませんが、厳寒期は株元を敷きワラで覆うなど簡単な霜よけを行った方が無難です。

水はけがよく、腐葉土や堆肥など有機質のたっぷり入った土が適しています。 また、酸性土ではよく育ちませんのであらかじめ苦土石灰を混ぜ込んで酸性を中和してください。 鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合に混ぜた土に少量の苦土石灰を混ぜ込みます。

■芽出し
露地に直播しても構いません。 覆土は5mm程度で十分です。 3〜5月に蒔いてください。 耐寒性に優れていることから、関東以南の暖かい地域であれば10〜11月にも種蒔きができます。

■定植
発芽確認までは土を乾燥させないように水をあげてください。 本葉が5〜6枚になってから定植してください。

■水やり
乾燥気味の環境を好みじめじめした環境を嫌いますので、水やりは土の表面が乾いてからあげてください。 高温多湿時期に葉に水がかかると炭疽病の原因となりますので株元から静かに水を与えてください。

■肥料
地植えにする場合、あらかじめ用土に堆肥や腐葉土をたっぷり混ぜ込んで、ゆっくり効くタイプの化成肥料を混ぜておけばそれ以上必要ありません。 鉢植えにする場合、用土に化成肥料を混ぜ込んでおき、追肥として月1回程度液体肥料を与えてください 肥料が多いと草丈がよく伸び、茎も太くなりますが全体の強度が軟弱になり倒れやすくなります。

【利用】
切花、染料、油としてご利用ください。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 SafflowerSeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー

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