ブラックサポテの種

熟していない実は渋くて苦みがあるが、熟すとその食感はパパイアのようで、味はまさにチョコレートプリンのようです。 また、ビタミンCも豊富でオレンジの4倍以上も含まれており、カルシウムとリンなどの栄養素を含むヘルシーな果物です。 実の大きさは10cm程度です。

和名: ブラックサポテ
英名: Black Sapote、Black Pudding Fruit
学名: Diospyros nigra (Diospyros digyna)

原産国: オアハカ・メキシコ
形態: カキノキ科カキノキ属、常緑樹
樹高: 1.5〜20m
自家結実性: 雌雄異株
収穫日数: 3年
葉張り: 2〜25m
種まき: 10〜2月
発芽適温: 20〜25℃
発芽率: 92%
ベランダ栽培: 剪定をすれば可能
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 35℃
収穫: 9〜11月
株間: 3〜25m
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【結実性について】
ブラックサポテは稀に雌雄同株の場合がありますが、基本的に雌雄異株と考えてください。 柿は受粉しなくても果実がなるので、1株だけでも育てられますが、受粉用の樹と一緒に植えたほうが実付きは良くなります。 開花するまで雌雄の判別は不可能です。

【栽培方法】
■芽出し
1) 直播きする場合は10〜2月に覆土は5cmで播種してください。 春になれば発芽します。 10〜2月以外の場合は湿ったティッシュに包んで冷蔵庫で1週間冷やしてから播種してください。 寒さに当てないと発芽しません。 発芽適温は20〜25℃なので、発芽は遅いです。 
2) 発芽するまで土の表面が乾かないようにしてください。

■栽培環境・土壌
日当たりが良ければ、土質はほとんど選びません。 

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。  真夏は乾きやすいので、回数を多めにしてください。

■肥料
11月〜2月の間に1回、配合肥料を施します。 また、鉢植えには12月〜1月と8月に醗酵固形アブラカスを施します。

■お手入れ
放っておいて問題ありません。 気になれば暖かい時期に剪定してください。

■越冬
多少の霜は耐えます。 豪雪地帯はプチプチや布を巻いて越冬させてください。

■収穫
皮は緑色で、押せばへこむほどに柔らかくなったものが食べ頃です。 こげ茶色の果肉は柔らかいが、熟れすぎた柿のヌルっとした感じではなくクリーミーです。

【販売時期】
毎年10月にメキシコから輸入します。

【利用】
生食、ペースト等
5粒20粒50粒100粒
2,090円(本体1,900円、税190円)
在庫 0 オーダー売切れ中
7,920円(本体7,200円、税720円)
在庫 0 オーダー売切れ中
18,700円(本体17,000円、税1,700円)
在庫 0 オーダー売切れ中
35,200円(本体32,000円、税3,200円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 BlackSapoteSeed
在庫状況 在庫 0 オーダー売切れ中
購入数
Soldout
  • ルーローハン
  • 20代
  • 女性
  • 2019/08/13 19:57:01
ほぼ全部発芽!
農大卒の新参者ですが、50粒購入し、48粒発芽しました。(笑)
大切に育てていきます。
ショップからのコメント
最初の越冬だけ注意して室内で管理してください。 幹が木質になれば耐寒性が増します。(2019/09/03 17:12:09)
  • カズマ
  • 30代
  • 男性
  • 2019/06/28 08:19:18
順調に育っています
2018年の4月に植えたのですが、1ヶ月半くらいで購入した種すべてが発芽し、すくすくと育っています。
現在8号のポットに植え替え、30〜40cmまで育っています。
今年の冬はとても寒く、一時期室内でも2℃まで下がったのですが、なんとか耐えてくれました。
結実までとても楽しみです。
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