ウォーターミント(アクアティアミント)の種

地中海沿岸を中心に、ヨーロッパの水辺に広く自生する品種です。 7〜10月に、茎頂や葉腋から花序をだし、薄紫色の花を咲かせます。 全体に強いハッカ臭があり、ペパーミントの片親としても有名です。 ある程度水深のある環境にも適応するため、水槽内での育成も可能です。 また他の植物にも見られる特性として直射日光が強い日が続いたりすると紫外線から身を守る為、頂点を中心に紫色に色づきます。 曇りの日が続いたりすると少しずつ緑色に変化して光を取り込むことも見られます。 

和名: ウォーターミント、アクアティアミント
英名: Water Miint
学名: Mentha aquatica

原産国: ベルン・スイス
形態: シソ科ハッカ属、多年草
収穫: 60日
草丈: 50〜90cm
種まき: 4〜7月、9〜10月
発芽適温: 20〜25℃
発芽率: 87%
ベランダ栽培: 可能
生育適温: 16〜21℃
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 30℃   
株間: 10〜15cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1 

【栽培方法】
■育てる場所・土
一般的な腐葉土で問題ありません。 暑さと高温に弱いので夏場は半日日陰で育てましょう。

■芽出し
種をばら蒔きして、土をかける必要はありません。 種を蒔いた後は、水を与えますが、種が流れてしまわないように霧吹きを使って静かに水を十分かけてください。 あとは芽が出るのを待ちますが、芽が出るまでは比較的気温が安定する室内に置いたほうがベターです。 また、土が乾燥しないように時々霧吹きで水を与えるようにします。

■水やり
適度な湿り気を好むので水やりは多めに行います。

■肥料
堆肥性の野菜なので大株に育てるには肥料切れに注意しましょう。

■植え替え
プランターやポットで栽培する場合は、1年に1回春に植え替えてください。

【注意】
1) 地下茎でどんどん増えますのであっという間に広がってしまいます。 庭に植える場合には他の植物に影響を及ぼさないように土の中まで仕切りなどを入れる工夫が必要です。 
2) ミント類は、別の種類のミントでも交配して雑種ができてしまいますので同じ種を保ちたい場合には、 種を取らずに挿し芽や株分けで増やしてください。 1種類のミントしか植えていない場合でも蜂などが他の品種の花粉をつける場合がありますので こぼれ種で雑種が出てこないように花が咲きそうな場合は咲く前に収穫して利用したほうが良いでしょう。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 WaterMiintSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
  • 山のタヌキ
  • 60代以上
  • 男性
  • 2019/09/01 17:28:35
発芽に日数がかかるもののようです。
写真は、6月7日に蒔いたウォーターミントの9月1日の状態です。やはり発芽まで2か月以上かかりました。8月の初めに芽が出て、雑草かなと思いましたが、ウォーターミントの葉っぱをしています。
3月に蒔いて5月頃発芽したものは、もう大きな株になりました。いったん芽が出れば、丈夫な植物のようです。
  • やまのたぬき
  • 60代以上
  • 男性
  • 2019/06/28 15:44:18
なかなか芽がでない。
3月の半ばに、ペットのために18℃に保ってある部屋のジフィーセブンに蒔きました。いつまでたっても発芽せず、5月になって外へ出しました。はんぶんあきらめていましたが、ときどき水をかけていたら、5月の後半になって、数本が発芽しました。さらに6月になって、2本ほど出ましたが、あとのジフィーセブンはあきらめて捨ててしまいました。
現在6月の後半で、大きいのは10cmぐらいになっています。50粒蒔いて、苗になったのは5本でした。ひょっとしたら、もっと待っていたら発芽したかもしれません。以前に、ペパーミントを蒔いたときに、春に蒔いて、忘れていたら夏過ぎて、土に苔が生えたころに、いっぱい発芽したことがありました。温度が足りなかったかもしれません。
6月になって、再度、ウォーターミントとモヒートミントとペニーロイヤルミントを今度は普通の種まきの土に蒔きましたが、20日たってもウォーターミントだけが発芽しないので、これは芽が出にくい種類かもしれません。
ショップからのコメント
種が細かいものは、ジフィーセブンでは発芽しません。 水やりの際に種が動くからです。(2019/07/08 14:35:03)
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