テンダーグリーンマスタード(カラシナ)の種

マスタード(カラシナ)はタカナの仲間。 カラシナは中央アジア原産とされ、日本では弥生時代からつくられていたといわれ、タネがからしの原料になります。 最近は古くからあるカラシナに代わって、マスタードと英名で呼ばれる品種や中国野菜など新顔が登場しました。 耐寒性があり、丈夫で育てやすく、葉の形や色合いも楽しめます。 いずれも辛み成分のアリルイソチオシアネートやグルコシアネートを含んだ独特のピリ辛風味で、サラダやサンドイッチ、浅漬けなどに利用されます。 辛み成分には殺菌作用や食欲増進効果もあります。

和名: カラシナ、テンダーグリーンマスタード、芥子菜、辛子菜
英名: Tendergreen Mustard
学名: Brassica juncea
品種: Tendergreen

原産国: カリフォルニア州・アメリカ
分類: 固定種
形態: アブラナ科アブラナ属、越年草
栽培日数: 45日
草丈: 30〜60cm
種まき: 3〜5月、9〜10月
発芽適温: 15〜25℃
発芽率: 88%
耐暑温度: 35℃
耐寒温度: 5℃
pH: 6.2〜6.8
株間: 20cm
連作障害: あり。 1〜2年あける
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌、環境
冷涼な気候を好みますが、比較的暑さにも強く、病害虫が付きにくく、栽培しやすい野菜です。 一般的に越冬型の方が香りが強くなります。 苗の植えつけの2週間前までに石灰を入れて深く耕し、1週間前までに元肥を入れてよく耕してください。 pHは6.2〜6.8になるように調整してください。

■育苗
条間15cmでまき溝をつけ、1〜2cm間隔で条播きにしてください。 軽く覆土して鎮圧し、たっぷりと水をあげてください。

■定植
本葉が5枚程度出たら畑に定植してください。 定植の際には、畝に深さ20cm程度の溝を掘り、株間を20cmに立てて置き、土を軽く被せてください。 ネギ類の根は酸素の要求量が大きいため、植え付けるときに土を盛りすぎると生育が悪くなるので注意してください。

■追肥
生育が旺盛になったころに3回か4回追肥と土寄せをしてください。

■収穫
20cmの高さになったら収穫が可能です。 根元を若干残しておけばわけぎのように新芽が出てきます。

【納期】
2〜10日以内に出荷します。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒
型番 TendergreenMustardSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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