エキノプス・バナティクス(スターフロスト)の種

ルリタマアザミの仲間(ヒゴタイ属)は120種ほどあり、そのユニークな特長や外観から、庭園やランドスケープで注目されています。 最も特徴的な部分は、その球形の花序です。 直径5〜10cmほどの球状の花が夏から初秋にかけて咲き、株の上部にある葉は深緑色、下部の葉はグレーグリーンになります。

和名: エキノプス・バナティクス、スターフロスト
英名: Echinops Star Frost
学名: Echinops ritro 'Star Frost’

原産国: ドレスデン・ドイツ
形態: キク科ヒゴタイ属(エキノプス属)、多年草 *日本では一年草
草丈: 70〜120cm
露地栽培: 全国
鉢植え: 可能 *8号以上
種蒔き: 4〜5月、9〜10月
開花: 7〜8月 *3年目から開花
発芽適温: 18〜25℃
発芽率: 72%
耐寒温度: -15℃
耐暑温度: 35℃
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
■土壌・環境
直根性で、ゴボウのような太い根が地中深く伸びるので、根がしっかり張れるように深く耕せる場所が適します。 高台や石組みの上など、少し盛り土したところもよく、砂利が混じった場所でもよく育ちます。 乾燥には強いのですが、多湿には弱く、日当たりと水はけが良い環境にしてください。

■芽出し
1) 種蒔き用の土で覆土を5mm程度にして播種してください。
2) 発芽するまで霧吹きで散水してください。
3) 最低10cmになってから鉢または地植えしてください。

■定植
春と秋が適期です。 庭植えでは、根がよく張るように、土に軽石などと腐葉土を混ぜて深く耕します。株が大きく育つので、株間は30〜40cmくらいあけて生育スペースを十分に確保してください。 鉢植えでは縦長の深鉢がよく、6号くらいのロング鉢が適します。 多湿に弱いので、小さい苗はいきなり大鉢に植えず、生育にしたがって徐々に鉢を大きくしていくのが確実です。

■水やり
太い根が地中深く伸びるので、庭植えではほとんど水やりの必要はありません。 鉢植えでは、用土が乾いたらたっぷりと与えてください。

■肥料
やせ地でも育つ植物です。花つきや生育を促進させるには、秋と早春に肥料をあげてください。 緩効性化成肥料を株のまわりにまき、鉢植えではさらに4月から5月に液体肥料や置き肥を施します。 石灰分を好むので、苦土石灰を植えつけ時に土に混ぜておくほか、毎年秋か早春に株のまわりに少量まいておくと生育がよくなります。

■剪定
生育旺盛で葉が茂りすぎる場合に刈ってください。 茎が伸びる5〜6月に、葉が混んでいるところや重なっているところなどを、下葉から切り取ります。 茎の上のほうの葉は残してください。

■植え替え
3〜4年に1回植え替えてください。 早春か秋が適期です。 芽数が増えて混み合ったり、株が老化して生育が衰えたりするようなら株分けして植え直してください。

■冬越し
防寒は特に必要ありません。 冬期は土が乾いて2〜3日した後に水を与えるくらいで良いです。

【利用】
観賞用。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
16,500円(本体15,000円、税1,500円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 EchinopsBannaticusSeed
在庫状況 44 オーダー
販売価格
605円(本体550円、税55円)
購入数
オーダー
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