南アフリカの森林でよく見られます。 アフリカ南部の東海岸沿いの南のケープタウンから北のケニア、ハウテン州内陸部まで自生しています。 通常、海岸の茂み、アフリカの山林、山の低木地で見られます。 さまざまな国でこの特定の種に対して多数の同義語 (約 30 以上) が使用されているため、その実際の分布を判断することは困難です。 独特の赤みを帯びた葉柄と若い末端枝が特徴です。 頻繁に甘い香りのする小さな白い両性花をたくさんつけます。その後、曲がっていて奇妙な黒色と赤色の果実をつけます。

昔から根の皮は虫下し、葉は耳の炎症に使われてきました。 フルーツは食用ではありません。

和名：　アポダイテス・ディミディアタ、白梨、ウムダカン
英名：　White Pear
学名：　Apodytes dimidiata

原産国：　ウムタタ・南アフリカ
形態：　クロタキカズラ科アポディテス属、常緑樹
結実：　4年目から
結実性： 雌雄同株
樹高：　5〜20m
露地栽培：　中部以南
種蒔き：　5〜8月
発芽適温：　18〜27℃
発芽率：　54%
耐寒温度：　10℃
耐暑温度：　45℃
株間：　5m
栽培難度：　Level 3

【栽培方法】
■土壌・環境
日当たりが良い（日照6時間以上）環境で栽培してください。 水はけが良い土壌を好みます。

■芽出し
1) 3号ポット（もしくは育苗箱）で覆土は1〜2cmにして播種してください。
2) ポットの上をサランラップ等で覆って、発芽するまで窓際で管理してください。
3) 発芽するまで4〜7か月かかります。

■移植
本葉が10枚になってから順次ポットを大きいサイズに移植してください。 根が弱いので、丸ごと移植してください。

■日照
柔らかい新しい葉は、特に日焼けに敏感です。 非常に若い樹は、晩春〜初夏にかけてのような強い成長段階にあるときは、成熟したものや秋の休眠期にあるものよりも、厳しい日差しや暑さに敏感になります。 強い完全な日光に備える準備ができていないことがほとんどなので、ゆっくりと日光に慣らすことが必要です。 葉の色が薄緑から濃緑になってきたら強い直射日光にしても問題ありません。

■水やり
水のやり過ぎは根腐れするので、土の上1cmが乾いてから実施してください。

■肥料
一般的な肥料を秋にあげてください。　

【利用】
オーナメント