ブルーソーセージフルーツの種

中国原産のアケビ科のブルーソーセージフルーツ、別名「死人の指」とも云われます。 アケビ科ですが、ツルではなく木になるタイプで青い実をつけます。 世界各地で栽培されています。

フルーツとして生食してください。 スイカのような風味があります。

和名: ブルーソーセージフルーツ、青アケビ
英名: Blue Sausage Fruit、Dead Man's Finger
学名: Decaisnea fargesii

原産国: ネパール
形態: アケビ科デカイスニア属、つる性常緑樹
樹高: 3〜6.5m
収穫: 秋
結実までの期間: 4年
受粉樹: 不要 *人工受粉必須
用途: 果実、ジュース、アイスクリームなど
鉢植栽培: 可能(30cm以上の深さ)
接木: 可能 *難しいのでお勧めしません
挿し木: 可能
pH: 6〜6.8
発芽適温: 23〜30℃
発芽率: 80%
生育温度: 18〜25℃ 
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 40℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■芽出し
二次催眠しているので、休眠打破が必要です。 濡れたティッシュに包んで、冷蔵庫で6〜8週間保存して下さい。 

■種まき
そのまま種まき用の用土など清潔な土にパラパラと蒔きます。 発芽までは用土が乾かないように管理してください。 2cm程度土を被せてください。 2週間程度で発芽します。 

■用土と肥料、水やり
水はけがよければどんな用土でも育ちますが、市販のサボテン用の用土は水はけが良すぎるので使わないほうがいいでしょう。 用土の配合は、赤玉土小粒4、鹿沼土中粒2、腐葉土3、バーミキュライト1など。 花と野菜の土に赤玉土を等分で混ぜても良さそうです。  

春から秋の成長期に、骨粉が入った発行済み油粕などの有機質肥料を規定量施します。 

生育時期の水遣りは、土の表面が乾いたらたっぷりとやってください。 開花時期や果実がついているときは水切れのないよう注意します。 果実が十分な大きさになるまでは水をたっぷりやり、色が赤くなり収穫が近づいてくる頃には水やりを控えると甘い実になります。 

冬は乾燥気味に月に1回くらいの水遣りでいいでしょう。 寒い時期にたくさん水遣りすると腐ります。

■冬越し
アケビが自生している土地でしたら寒さは気にすることはありません。 -5℃以下になるような環境でしたら、新聞紙を幹に巻いたりして防寒してください。

【収穫】
秋になって実が深い青になったら収穫してください。

■増やし方
剪定のとき切った茎はさし木をすれば、簡単に増やせます。 茎を10〜20cm程度の長さで切り取り、切り口を2〜3日乾かします。 鹿沼土や赤玉土に、茎の1/4〜1/3が埋まるように植えます。 上下を間違えないようにしましょう。 十分な水をやって新芽がでるまでは明るい日陰で管理してください。
10粒30粒50粒100粒
型番 BlueSausageFruitSeed
販売価格
550円(本体500円、税50円)
購入数
オーダー
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