アラビカ(コーヒー)の苗: 3号ポット *実生苗(15〜20cm)

コーヒーの味と香りの特徴はマメ(種子)が実る木の種類によって決まります。 コーヒーノキは、野生種を含めて30種類ほどありますが、主にコーヒーの原料として栽培されているのは、アラビカ種とロブスタ種の2種類あります。 アラビカ種はロブスタ種に比べて香りがよく、キレとコクがあり、カフェインが少ないのが特長です。 高品質とされるコーヒー生産量の7〜8割を、アラビカ種が占めています。

アラビカ種の中でもコンパクトな樹形に育つ「リサ・アラビカ」は、鉢植えで育てられる手軽さが人気を集めています。 日常の管理さえしっかりしていれば、比較的栽培は容易なので、初めてコーヒーノキを育てる方にもぴったりの品種です。 葉は鮮やかな緑色で光沢があり、とても可愛らしいです。 冬でも色あせないので、室内を彩る観葉植物としても楽しめます。

3〜5年で結実し、春先にチェリーと呼ばれる完熟した赤い実を収穫できます。 この実の中に入っている2つの種子が、おいしいコーヒーの豆となります。 甘みとコクに加え、かすかに酸味のあるすっきりした飲み口が魅力です。

和名: コーヒーノキ、コーヒーの木、アラビカコーヒーノキ
英名: Coffee Tree
学名: Coffea arabica L.
品種: リサ・アラビカ

原産地: ネイバ・コロンビア > 神奈川県
本数: 2〜3本/ポット
樹高: 15〜20cm
ポット: 3号
生育温度: 10〜35℃
ベランダ栽培: お勧め
結実性: 雌雄同株
植え付け: 4〜10月
耐寒性: 5℃
耐暑温度: 35℃
収穫: 3〜5年
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■育てる場所・土
日当たりのよいところで育ててください。 コーヒーの木は、寒さと直射日光が苦手です。 室内では半日にして、屋外では直射日光を避けてください。 一般的な腐葉土でも問題ありませんが、水はけの良い状態にしてください。

■水やり
夏場は週に2〜3回、冬場は週1回で十分です。 木の高さにもよりますが、新芽が枯れてきたら水不足のサインです。

■肥料
一般的な観葉植物用の肥料・液肥で問題ありません。

■お手入れ
枝が込み入ってきたら暖かい時期に切り取りましょう。 乾燥時にハダニやカイガラムシが発生する場合があります。 まめに葉水を行い、早めの防除そ心がけてください。

■越冬
冬場は苗の回りをダンボールで囲んで越冬させてください。

【注意】
葉が日焼けするので直射日光には当てないでください。

■植え替え
鉢の下から根が出てきたら植え替え時期です。 植え替える際には、1号大きいサイズ(3号から4号へ)に移してください。

【利用方法】
収穫〜自家焙煎については奥が深いので、参考書を購入されることをお勧めします。
1ポット4ポット12ポット24ポット48ポット96ポット192ポット384ポット768ポット
型番 Arabica-3
在庫状況 142 オーダー
販売価格
880円(本体800円、税80円)
購入数
オーダー
  • akiko
  • 女性
  • 2016/10/14 15:45:30
艶々とした葉
植え替えてまだひと月も経ちませんが、文字通りあおあおとした緑色の艶のある葉っぱが成長しているようです。
実がなるまでにはまだまだでしょうが、真冬は温室に入れて慈しんで育てるつもりです。
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