レッドゴジベリー(クコ)の種

ゴジベリーは「クコの実」として一般的に知られています。 この小さな赤い実は、古代ヒマラヤから伝わる自然界の健康植物です。

ヒマラヤ産ゴジベリーはまさに奇跡の食品で、多くのビタミンと多糖体、たんぱく質、抗酸化物質、必須アミノ酸を含んでいます。 チベットでは、そのアンチエイジング効果や、健康維持、免疫賦活力などが以前から永い間、知られていました。 滋養成分に富むゴジベリーは古代の秘密ですが、世界的に認められ、お茶うけや、ジュースなどに食べられています。

楊貴妃も、その美しさを保つために一日3粒のクコの実を欠かさなかったと言います。 また、徳川家康も食べていたことで知られています。

枝は長さ1m以上、太さは数mm〜1cmほどで、細くしなやかです。 地上部は束状で、上向きに多くの枝が伸びます。 枝には2〜5cm程度の葉と1〜2cm程度の棘が互生しますが、枝分かれは少ないです。 垂直方向以外に地上にも匍匐茎を伸ばし、同様の株を次々と作って繁茂します。 開花期は夏-初秋で、直径1cmほどの小さな薄紫色の花が咲きます。 果実は長径1〜1.5cmほどの楕円形で、赤く熟します。

英名: Goji Berry、Wolfberry
和名: ゴジ、レッドゴジベリー、ナガバクコ、クコ、枸杞、赤クコ
学名: Lycium barbarum var. chinense

原産国: カトマンズ・ネパール
色: 赤
樹高: 1〜2m
収穫: 9〜11月 *関東の場合
結実までの期間: 1年
受粉樹: 不要
用途: 果実酒、ジュース、アイスクリームなど
原産国: パロ・ブータン
鉢植栽培: 可能
接木: 可能
植え付け: 3〜11月
生育温度: 10〜35℃ 
発芽適温: 20℃
発芽率: 65%
耐寒温度: 5℃
耐暑温度: 強い
栽培難度: Level 2   

【注意】
月経促進や人工中絶薬の作用をする成分(ベタイン)が含有されているため、「妊婦あるいは授乳中の摂取は避けてください。

【栽培方法】
栽培は比較的容易で、樹勢が強く、環境や条件が良いと良く繁茂します。 やせ地でも育ち、土質は特に選ばないが、日陰地や湿気の多い場所は適しません。 肥料も追肥も特に必要としません。 日当たりが良く、乾燥した場所に植えてください。

萌芽力が強く、切り込んでも芽を出すので、植え付けは、3月下旬〜11月下旬までが良いが、夏の時期は避けてください。

■芽出し
水に24時間漬けてから一般的な腐葉土に蒔いてください。 土はほんの薄く覆う程度で良いです。

■植え付け
植え付けの際には、特に元肥も不要で、細かい枝などを取って植えてください。 植え付け後、2〜3年は実付きが悪いですが、実が付き始めると年ごとに多く付くようになります。

■剪定
2月頃で、秋に花芽がついているので強い剪定は避け、細い枝、徒長枝を剪定して、通風、各枝に日が当たるような剪定してください。

■施肥
特別必要は無いが、窒素過多は茎葉は繁茂するが実付きは悪くなります。 年に1度堆肥、腐葉土などの有機肥料を混ぜる程度で十分です。

■収穫
8〜11月に開花します。 実が赤くなってから収穫してください。

【病害虫】
5月下旬以降の、ウドンコ病がよく発生するので、5月中旬頃から、カラセン水和剤を2週間おきに3〜4回散布してください。 アブラムシ、テントウムシダマシ、その他に葉を食害する虫が発生しやすいので、マラソン乳剤、ディプテレックス乳剤を散布してください。

■増やし方
3月下旬頃に、太めの枝を約15センチに切り、挿し木で殖やしてください。 若木の挿し木は、葉を摘み取って挿し木をする、また、株分け、採り木で殖やすと良いです。
20粒50粒100粒300粒
型番 RedGojiBerrySeed
販売価格
550円(本体500円、税50円)
購入数
オーダー
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