マニラタマリンド(キンキジュ、モンキーズイアリング)の種

メキシコ〜コロンビアに自生しています。 タマリンドに似ていますが、サヤが丸く曲がるのが特徴です。 莢果は完熟すると開裂し、白色の果肉が見えます。 白色の果肉にくるまれて黒褐色の種子が入っています。 1個の莢には5〜7個程度の種子が入っていて、南アジア諸国ではこの果肉(正確には種衣)部分を食用としています。 味はほんのりとした甘さがあります。

和名: 金亀樹、キンキジュ、モンキーズイアリング、マカムテート
英名: Monkey's Earing、Madras Thorn、Manila Tamarind
学名: Pithecellobium dulce

原産国: パッターニー・タイ
形態: マメ科キンキジュ属、常緑高木
樹高: 10〜20m
収穫: 9〜10月 *関東の場合
結実までの期間: 2年
受粉樹: 不要
用途: フルーツ、果実酒、ジュース、アイスクリームなど
鉢植栽培: 不可能
接木: 不可能
植え付け: 3〜9月
生育温度: 10〜35℃ 
発芽適温: 23〜27℃
発芽率: 87%
耐寒温度: 10℃
耐暑温度: 35℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
栽培は比較的容易で、樹勢が強く、環境や条件が良いと良く繁茂します。 やせ地でも育ち、土質は特に選ばないが、日陰地や湿気の多い場所は適しません。 中性〜弱酸で水はけの良いもの。例:赤玉小粒8:腐葉土2などがオススメです、 肥料も追肥も特に必要としません。 日当たりが良く、乾燥した場所に植えてください。

■芽出し
種を24時間水に浸してから、湿ったペーパータオルに包んでプラスチックバッグに入れて(乾燥しないように密封)、冷蔵庫で5日間保存してから一般的な腐葉土に蒔いてください。 土は薄く覆う程度で良いです。 土壌の環境にもよりますが、芽が出るまで7週間かかる場合もあります。

■植え付け
室内で20cm程度まで育苗してから定植してください。 植え付け後、2〜3年は実付きが悪いですが、実が付き始めると年ごとに多く付くようになります。

■剪定
あまり樹高を高くしたくない場合には、暖かい時期に剪定してください。

■施肥
特別必要は無いが、窒素過多は茎葉は繁茂するが実付きは悪くなります。 年に1度堆肥、腐葉土などの有機肥料を混ぜる程度で十分です。

■増やし方
3月下旬頃に、太めの枝を約15センチに切り、挿し木で殖やしてください。 若木の挿し木は、葉を摘み取って挿し木をする、また、株分け、採り木で殖やすと良いです。

【利用】
食用、記念樹、街路樹
10粒30粒50粒100粒
1,760円(本体1,600円、税160円)
在庫 0 オーダー売切れ中
15,950円(本体14,500円、税1,450円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 ManilaTamarindSeed
在庫状況 在庫 3 オーダー売切れ間近!
販売価格
1,760円(本体1,600円、税160円)
購入数
オーダー

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