フジバカマの苗(3号ポット)

原産は中国ともいわれていますが、万葉の昔から日本人に親しまれています。 秋の七草の1つであることでも知られています。 8〜10月には散房状に白く淡い紫紅色の小さな花をつける。

赤い品種(Eupatorium × arakianum)は、サワフジバカマと呼ばれ、フジバカマとサワヒヨドリの雑種です。

和名: 富士袴、藤袴、(白)フジバカマ、(赤)サワフジバカマ
英名: Tall Thoroughwort
学名: (白)Eupatorium perfoliatum、(赤)Eupatorium x arakianum

原産国: 京都府
形態: キク科ヒヨドリバナ属、多年生植物
草丈: 60〜100cm
ポットサイズ: 3号ポットに1株、15〜cm
栽培期間: 3〜4ヶ月
適正土壌pH: 6〜7
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能(5号ポット以上)
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 40℃
株間: 10〜20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■育てる場所・土
日当たりと水はけの良い場所を好みます。

■定植
2〜3月が適期です。 根鉢を崩さないように植え付け、株元に土を寄せて軽く押さえ、たっぷりと水やりをします。

■水やり
水切れするとひどく傷みます。 鉢植えは水切れしないように、雨が降っている日以外は毎日水やりをするか、浅く腰水にしてください。 庭植えでは3日以上雨が降らず、夕方でもしおれているようであれば十分に水やりをします。

■切り戻し
大きくなりすぎそうな場合や、草丈を抑えたい場合は、5〜6月に株の1/3〜1/2ほどを残して切り戻してください。 切った枝はさし芽に利用できます。

■増やし方
株分け:植え替えと同時に行います。周囲をほぐしたあと、根鉢ごと1/3〜1/2に切り分けます。
さし芽:5月から6月に、茎の先端をさし穂に使う天ざしをします。

【利用方法】
しっとりとした心地が良いラベンダーのような香りが特徴です。 花の部分を採って、エキスを抽出してから自然の香水としても利用されています。 匂いをかぐとモテるなどとも云われます。 蝶々のオスはフジバカマの花蜜から得た物質を原料としてメスを引き付けるフェロモンを出します。

生草のままでは無香ですが、ドライフラワーにするとその茎や葉に含有されているクマリン配糖体が加水分解されて、オルト・クマリン酸が生じるため、桜餅の葉のような芳香を放ちます。

【納期】
2〜8日以内に発送します。

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型番 FujibakamaPlant
販売価格
1,045円(本体950円、税95円)
購入数
オーダー
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