月下美人(3号ポット)の苗

真夜中に美しい花をつけることから月下美人と名付けられました。 昭和天皇が皇太子時代の1932年に台湾を訪問された際に、「この花の名は?」と質問をなされ 、隣におられた時の台湾総督が 「月下の美人です」と答えられたことから この名が定着したともいわれていわれています。 

夏の夜、強い香りがある白い大型の花を開き、数時間でしぼむので 花が見れるチャンスが少ない月下美人の最大の特徴です。 サボテンのような月下美人ですが、花はこの世の中でベスト3に入るかもしれない美しさです。 花色が白で無ければ孔雀サボテンです。 月下美辞人の花色はクリーム色又は白色の花で、まず花色が白以外は月下美人ではありません。

和名: 月下美人
英名: Dutchmans Pipe Cactus、A Queen of the Night
学名: Epiphyllum oxypetalum

原産国: 台湾 > 神奈川県で育苗
形態: サボテン科クジャクサボテン属、常緑多肉
草丈: 1〜2m
ポットサイズ: 3号ポットに1株、15cm
栽培期間: 1年〜日
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 27℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能(5号ポット以上)
株間: 30〜80cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
11〜4月は、日当たりのよい室内に置いてください。 日によく当てることで花芽がつきやすくなるので、5〜6月は戸外の日なたで直射日光に当ててください。 少し葉が黄ばむくらいにするとよく花芽がつきます。 梅雨明けから9月中旬の日ざしが強い時期は、葉焼けを防ぐために、戸外の半日陰に移動させ、日中の直射日光を避けてください。 再び9月中旬から10月は、しっかり日に当ててください。

用土は水はけのよい土(赤玉土5、鹿沼土2、腐葉土3の配合土など)を好みます。

■水やり
5〜10月は、用土の表面が乾いたらたっぷり水を与えてください。 11〜4月は、用土の表面が乾いて数日待ってから、少量の水を与えるようにし、乾かし気味に管理します。

■肥料
チッ素分の多い肥料を施すと花芽がつかず、茎葉ばかりが茂ってしまうので、リン酸分やカリ分に富んだ肥料が向いています。 4〜9月は緩効性肥料(N-P-K=8-12-10)を、10月には液体肥料(N-P-K=6-10-5)を施しましょう。なお、さし木でふやした苗には、水と肥料を多めに施して、茎葉の成長を促してください。

■切り戻し
9月に、枯れた茎葉や伸びすぎた部分を切り取って姿を整え、室内に取り込む際に邪魔にならないように切り戻してください。 株が大きくならないと咲きにくいので、切り戻しは最小限にしてください。 棒状に長く伸びた徒長枝は邪魔になりますが、その先に平たくなった茎葉を出して、そこに多くの花を咲かせるので可能であれば残してください。

■冬越し
寒さには弱いので、霜が降りる前に室内に取り込む必要がありますが、乾かし気味に管理すれば0℃近くまで耐えます。

■増やし方
挿し木で簡単に増やせます。 適期は5〜9月です。 赤玉土や鹿沼土など、清潔で肥料分が少なく水はけのよい用土を使い、2〜3節に切り分けるか、あるいは30cm程度の茎をそのままさします。長い茎ならさしたあと、早く成長します。

■利用
観賞用

【納期】
2〜8日以内に発送します。
1ポット4ポット8ポット12ポット24ポット
型番 GekkaBijinPlant
販売価格
990円(本体900円、税90円)
購入数
オーダー
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