グニーアマラキ(グニーアムラ)の種

インドから東南アジアにかけての原産で熱帯・亜熱帯に栽培され、果実が食用になります。 横向きの小枝に長楕円形の葉が2列、密に互生します。 葉腋に緑色の花が咲き、秋に果実が熟します。

アムラ(アマラキ)は抗酸化物質を最も多く含む植物で、アーユルヴェーダでは最も人気のある果実です。 インドでは健康ジュースとして飲まれ、オレンジジュースの約10倍のビタミンCを含んでいます。 アーユルヴェーダ(インド伝統医学)において、消化力を増進させ、正しい排泄を促し、また体に栄養と活力を与えるために使われてきました。 また滋養強壮の薬草ブレンドであるチャバナプラサムや、消化、吸収、解毒の為の薬草ブレンドであるトリファラにも使われます。 アーユルヴェーダでは、味(ラサ、rasa)を6種類に分類しますが、アムラは そのうち5種類(酸味、甘み、苦み、辛み、渋み)の味を持つ唯一の食物です。

和名: グニーアマラキ、グニーアムラ
英名: Gunnii Amalaki、Shrubby Spurge
学名: Phyllanthus gunnii

原産国: パトナー・インド
形態: トウダイグサ科コミカンソウ属、落葉中木
草丈: 2〜5m
発芽率: 74%
ベランダ栽培: 不可能
種まき: 4〜9月
発芽適温: 25〜30℃   
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 40℃
株間: 2〜3m
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■芽出し
発芽の適温が25℃なので、桜が散るまで待ったほうがベターです。 最初の10cmまでが最も難しいです。 種を1粒まいたら、土を2cm位かぶせて、お水はいつも湿っている感じにしてください。 プランターに台所で使うラップをかぶせて、輪ゴムでとめると芽が出やすくなります。 芽が出るまで1週間〜2週間くらい待って、お部屋の中の日光が良く当たる暖かい場所で育ててください。 芽が出てきたらラップを外し、1日1回朝に水をあげて下さい。ただし、水は土が乾いている時だけあげるようにしてください。 

■育てる場所・土
肥料は小さいうちは種の栄養で育ちますから、必要ありません。 大きくなってからで大丈夫です。 30cmくらいに育ったら、大きめの植木鉢に植え替えをして新しい土と肥料をあげて下さい。 その際、根っこを傷つけないように土をつけたまま植え替えをするようにお願いします。 また、高さが大きくなったら先端を切り、高さを調節してください。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにします。 冬は地上部は枯れますが休眠はせず、根は生きています。 庭植えの場合は必要ありませんが、鉢植えの場合は、土をカリカリに乾かさない程度に水を与えましょう。

■冬越し
室内の暖かく明るい場所で管理し、冬は水を極力控えてください。 葉は落ちますが、冬越しでき、春になるとまた新しい芽が出てきます。

■増やし方
挿し木(水挿し)で増やすのがとても簡単です。

【利用】
そのまま果実として、アーユルヴェーダとしてご利用ください。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 GunniiAmalakiSeed
販売価格
825円(本体750円、税75円)
購入数
オーダー
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